かぶとむし日記

映画、音楽、本の感想を中心に日記を更新しています。

初日。新宿〜飛騨高山へ(3月13日)


9時、新宿西口から高速バスで出発。およそ5時間30分で、目的地の高山へ着く予定。同行のN(息子)もわたしも夜勤明けで、バスの半分は眠っていた。


トイレ休憩の平湯温泉へ着く頃は、周辺の山は、すっかり雪景色になっていた。眠っているので、時間が早い。



平湯温泉のバス停前




14時30分頃、高山駅到着。駅前の宿に荷物を置いて、早速高山の町へ散歩に出る。高い建物や広告の看板が少ない。


一番古い町並みがそのまま保存されているという「さんのまち」を中心に、道から道へ歩く。路地の一角だけでなく、町全体が時代をトリップしたようで、歩くのがたのしい。


江戸時代のお役所、高山陣屋を見る。中庭のあちこちに雪が残っていた。




★「さんまち」の町並み



★町の通りで見かけたからくり人形



★町の中心を流れる宮川



高山陣屋の中庭




夜は、疲れてグズグズしているNを宿に残して、町を歩きながら、適当な居酒屋を探す。どこの店も閉店が早くて、営業している居酒屋が少なかった。


雪の残っている城山公園の方から、洋館風の図書館など、方向を決めず適当に歩く。
再び、駅の方へ戻ると、カウンター中心の小さな居酒屋があったので寄る。





★夜の高山の町。歩いているひとが少ない



おかみさんがひとりでやっているお店で、湯豆腐はうまかったが、チューハイがやたら甘いので困った。チューハイから梅割りに換えてみたが、やっぱり甘ったるい。焼酎の水割りで口直し。お店のお客は、地元のひとばかりで、両隣りとも一人客。ひとりでも気楽に飲んでいられた。


22時頃宿に帰る。


21時過ぎ、「これから町へ出る」とメールをくれたNは、なかなか帰ってこなかった。