かぶとむし日記

映画、音楽、本の感想を中心に日記を更新しています。

リンゴ・スター&ヒズ・オール・スター・バンド来日の前に・・・

f:id:beatle001:20181112135444j:plain


2018年、秋におこなわれた、リンゴ・スター&ヒズ・オール・スター・バンドのセット・リストをあげておきます。多少の変化はあるかもしれませんが、日本公演も、だいたいこのセットリストで演奏されるのではないか、とおもいます。


予定されている来日メンバーは、以下のとおりです。

  • リンゴ・スター(ドラムス、ヴォーカル)
  • ティーブ・ルカサー<TOTO>(ギター、ヴォーカル)
  • グレッグ・ローリー<ex.サンタナ / ジャーニー>(キーボード、ヴォーカル)
  • ヘイミッシュ・スチュワート<ex.アべレージ・ホワイト・バンド>(ベース、ギター、ヴォーカル)
  • コリン・ヘイ<ex.メン・アット・ワーク>(ギター、ヴォーカル)
  • ウォーレン・ハム<ex.ブラッド・ロック / カンサス ほか>(サックス、パーカッション)
  • グレアム・グールドマン <10CC>(ベース、ヴォーカル)
  • グレッグ・ビソネット<ex.デイヴ・リー・ロス>(ドラムス)etc.


ヘイミッシュ・スチュワートは、以前ポール・マッカートニーのバンド・メンバーとして来日したこともあるので、ご存知の方も多いのではないか、とおもいます。


以下、予想されるセットリストとヴォーカリストをあげておきます。

  1. Matchbox(リンゴビートルズ『パストマスターズ』収録)
  2. It Don't Come Easy(リンゴ。ソロ・アルバム『リンゴ』収録。ジョージ・ハリスン、プロデュース。)
  3. Dreadlock Holiday(グレアム・グールドマン)
  4. Evil Ways(グレッグ・ローリー
  5. Rosanna(スティーブ・ルカサー&ウォーレン・ハム)
  6. Down Under(コリン・ヘイ)
  7. Boys(リンゴビートルズ『プリーズ・プリーズ・ミー』収録)
  8. Don't Pass Me By(リンゴビートルズ『ホワイト・アルバム』収録)
  9. Yellow Submarine(リンゴビートルズ『リヴォルバー』収録)
  10. I'm Not in Love(グレアム・グールドマン )
  11. Black Magic Woman / Gypsy Queenグレッグ・ローリー
  12. You're Sixteen(リンゴ。ソロ・アルバム『リンゴ』収録)
  13. Anthem(リンゴ。ソロ・アルバム『リンゴ 2012』収録)
  14. Overkill(コリン・ヘイ)
  15. Africa(スティーブ・ルカサー)
  16. Oye como va(グレッグ・ローリー
  17. I Wanna Be Your Man (リンゴビートルズ『ウィズ・ザ・ビートルズ』収録)
  18. The Things We Do for Love (グレアム・グールドマン)
  19. Who Can It Be Now?(コリン・ヘイ)
  20. Hold the Line(スティーブ・ルカサー)
  21. Photograph(リンゴ。ソロ・アルバム『リンゴ』収録。ジョージ・ハリスンとの共作)
  22. Act Naturally(リンゴビートルズ『Help!』収録)
  23. With a Little Help From My Friends〜Give Peace a Chance(リンゴほか、メンバー全員)


(雑誌「ビートルズ・クラブ」ほか参照)


来年までにセットリストは変更されるかもしれませんが、それほど大きな変化はないとおもいます。



リンゴは、ソロ・ナンバーでは、アルバム『リンゴ』(1973年)から選曲されることが多いです。選曲がかたよりすぎているような気がしますが、それだけリンゴにとっても、ファンにとっても、特別なアルバムなのかもしれません。


ご存知のように、アルバム『リンゴ』は、ビートルズ解散後、4人がはじめて結集したアルバムとして、大きな話題を集めました。ビートルズがいよいよ再結成されるのでは、という期待も高まりました。でも、これはリンゴを応援するためのジョージ、ジョン、ポールの一時的な参加で、再結成にはつながりませんでした。


演奏は4人同時におこなっていませんが、ジョージ、ジョン、ポールが、リンゴにそれぞれ曲を提供。提供した曲には、当人も演奏に参加しています。


リンゴのためにもどってきたビートルズの3人。このアルバムを、わたしのように、涙ながらに繰り返し聴いたファンは多いとおもいます。もちろんアルバム『リンゴ』は大ヒットしました。


もうずっとむかし、1973年のことです。リアル体験された方は、どれだけいらしゃるでしょうか。




Ringo Starr - Matchbox Boys / Yellow Submarine (Tribute to The Beatles, 2014), 720p, HQ audio



2014年のライヴ。リンゴは、いちばん早くヴォーカルをとった「ボーイズ」はドラムを叩きながら歌いますが、あとはハンドマイクで歌っています。わたしは、ドラマーのリンゴが好きだったので、もっともっとドラムを叩きながら歌ってほしい、っていつもおもいます。