映画「フランケンシュタインの花嫁」。
時間がないので、簡潔に書きます。どうもダラダラ書く癖があるので(笑)。
まずは、原作の結末。
「人造人間」(「彼」を作ったフランケンシュタイン博士は、「悪魔」とよんでいます)は、博士に、自分に伴侶を与えてくれるようにたのみます。そうすれば、もう人間への復讐をやめるし、人間の住む世界から姿を消す。
でも、フランケン博士は、これ以上「悪魔」をふやすわけにはいかない。もし、伴侶を与えて、その子供ができて・・・なんて想像すると、絶対、その願望をかなえてやるわけにはいかない。
ということで、伴侶の製作をやめてしまう。「人造人間」は、博士に復讐する。博士の親友を殺害し、彼の愛する婚約者も殺してしまう。
博士は、「人造人間」を殺そうと彼の後を追いますが、病に倒れ急死。
彼を海で救い、話をきいた船の船長さんは、フランケン博士の意思を引き継いで(おそらく)北極だったかな、「人造人間」が逃げるあとを追っていくところで終わりです。
★
博士のつくった「人造人間」のキャラクターが映画などで人気になり、いろいろ原作とはちがう物語がつくられているようです。
映画「フランケンシュタインの花嫁」(1935年)というのがありますが、まだ見ていません。映画の紹介文を読むと、この作品では、女性の人造人間が登場するようです。
一度DVDで確認しなきゃ。
Bride of Frankenstein - She's Alive!
「フランケンシュタインの花嫁」の1シーン。
これで、わたしのフランケンシュタインの話は、ひとまず終わりますけど、映画など見たら、また続編を書くかもしれません。