きのう、渋谷のオーチャード・ホールでブライアン・フェリーのコンサートを見てきました。これがとてもよかった。官能と陶酔の甘美をきわめた音楽のなかに初期ロキシー・ミュージックがもっていた前衛的なパワーを秘めた曲をまじえて、1時間30分彼独特の音楽世界を堪能してきました。
これから出かけるので、セットリストなど詳しくはあとからアップしますが、気持ちに昨夜の余韻が残っているうちに、まずはこの高揚感だけを、ブログにアップしておきます。
デビュー・アルバムから、攻撃的な「Remake/Remodel」をやりました。この曲のイントロが流れたとき、会場の空気が一変したような気がしました。アダルト・ミュージックのなかに、突然前衛ロックが紛れ込んだような驚きと興奮。すばらしい瞬間でした。
きょうはここまで。すみません。