かぶとむし日記

映画、音楽、本の感想を中心に日記を更新しています。

2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧

京都3日目(3月18日)

朝目がさめると、雪が降っている。 朝食をすまして、Nと雪のふる仁和寺を散歩する。傘をささずに、境内を五重の塔のほうへ歩いていったが、段々降りが強くなってくる。仁和寺の山門近くのわら屋根だけ、少し雪が積もっていた。寒いがたのしい散歩だ。 ■雪の…

京都2日目(3月17日)

二条でNとわかれ、JRバスで高雄へ向かう。バスは山の中にはいると、すいてきた。高山寺(こうざんじ)のある栂ノ尾(とがのお)のバス停でおりたのは、わたしひとりだけ。近くに観光客はほとんどいない。 ■高山寺・西明寺・神護寺 案内板にしたがって、高…

京都1日目(3月16日)

仕事あけ、東京駅へ向かう。乗りそびれないよう、早めに職場を出たら、ずいぶん早く新幹線乗り場につく。 新幹線は8:06発。缶ビールを飲みながら同行のN(息子、26歳)を待つ。Nも時間より早くきた。発泡酒と缶チューハイを買い込んで、新幹線にのる。N…

コメントの御返事ができなくてすみません

自宅に帰りましたが、旅行の準備でパソコンに向かう時間がありません。コメントをいただきながら、どうもすみません。来週帰宅してから、少しずつ御返事したいとおもっています。よろしくお願いします。

赤羽の立ち飲み屋「いこい」へいく(3月10日)

仕事あけ、赤羽の立飲み屋「いこい」へいく。立飲み屋を紹介した本を読み、一度は行きたいとおもっていた念願の店だ。帰宅のコースにないので、ちょっとした小旅行の気分(笑)。赤羽駅東口をおりて、『朝から飲める店、昼から飲める店』の本で見たとおりに…

淑女は何を忘れたか(1937年)

監督:小津安二郎 脚本:伏見晁、ゼームス・槇(小津安二郎) 出演:斎藤達雄、栗島すみ子、桑野通子、佐野周二 ringoさんのブログを拝見してから見たくなり、録画したDVDをお借りしました。そして、さっそく見ました。詳細は、ringoさんの書かれているとお…

再見!『暗夜行路』(1959年)

監督:豊田四郎 原作:志賀直哉 脚色:八住利雄 出演:池部良(時任謙作)、山本富士子(直子)、淡島千景(お栄)、千秋実(信行) 小説『暗夜行路』のこと 志賀直哉の唯一の長編小説。志賀はこれを着想から25年、書き出してから17年かけて完成させています…

水戸の偕楽園へいく(2月25日)

5時半出発。常磐道の谷田部で一度おりて、牛久のN(息子26歳)をひろって、再び谷田部から乗りなおす。偕楽園へ到着したのは午前9時。梅はまだ5、6分でした。 本園から歩道橋をわたって、セントラルパークに次いで、世界で二番目という広い公園のなかを歩く…

紙屋悦子の青春(2006年)

監督:黒木和雄 [rakuten:es-toys:10091560:image] 昭和20年代そのままに再現された家や、道具たちを背景に、物語はゆっくりゆっくりと進む。無駄な物、贅沢な物が何一つなく、まじめさが評価された時代の人々の美しさを、言葉少なく、描きつくしている。主…

自己嫌悪の日(3月3日)

きのうも、日帰りのつもりで熊谷の実家へいきましたが、「鈴なり」で、弟や、母と親しくしてくれた若夫婦や、母が子ども以上に気を許していたTさんと飲んでいるうちに、またもやブレーキがきかなくなってしまいました。結局熊谷へ泊まることになって、きょう…

なかなか更新できずすみません

このところ外出することがおおくて、なかなかブログの更新も、みなさまへのコメントもできなくてすみません。これからも、スローペースになるとおもいますが、徐々に復帰していきたいとおもいます。不在中、コメントくださったみなさん、ありがとうございま…