かぶとむし日記

映画、音楽、本の感想を中心に日記を更新しています。

2017-05-01から1ヶ月間の記事一覧

河瀬直美監督『光』を見る(5月27日)。

5月27日土曜日、公開初日。イオン板橋で、河瀬直美監督の『光』を見る。映画館のある5階で妻と合流して、いっしょに見た。 河瀬直美監督と永瀬正敏のコンビというと、『あん』を思い出す。樹木希林の演技がすごかったが、寡黙な「店長さん」を演じた永瀬正敏…

ケネス・ロナーガン監督『マンチェスター・バイ・ザ・シー』を見る(5月25日)。

5月15日木曜日、イオン板橋の映画館へ、ケネス・ロナーガン監督の『マンチェスター・バイ・ザ・シー』を見にいく。 予告編は、なんどか見ていたが、この手の映画はなかなか実際に見るまで判断がつかない。迷う背中を一押ししてくれたのは、「一日の王」とい…

宮沢湖温泉「喜楽里」へいく(5月21日)。

5月21日、日曜日。川越から妻の運転で宮沢湖温泉「喜楽里(きらり)」へいく。ここがはじまったころは、いつも混んでいて湯船もたてこんでいたが、このごろは落ち着いているのか、きょうはゆったりはいれた。 露天風呂から、宮沢湖の風景を眺める。温泉を出…

バラのトンネルを見にいく(5月20日)。

5月20日土曜日。的場の娘・双子を連れ、川島町(埼玉県比企郡)の平成の森公園へ、バラのトンネルを見にいく。公園の駐車場は満杯で、係員の案内で川島町役場の駐車場へクルマを停め、公園まで歩く。距離はそれほどでもないが、ギンギンの真夏日で、炎天下を…

石井裕也監督『夜空はいつでも最高密度の青色だ』を見る(5月14日)。

5月14日、日曜日。妻と川越を出て、新宿ピカデリー11時10分から、石井裕也監督『夜空はいつでも最高の青色だ』を見る。主演のふたり、池松壮亮(いけまつ・そうすけ)が内省的な演技ができるのはなんどか出演作品を見て知っていたが、もうひとりの主演を演じ…

三池崇史監督『無限の住人』を見る(5月8日)。

5月8日月曜日。川越を出て東武練馬で降り、イオン板橋の初回上映で、三池崇史監督の『無限の住人』を見る。 三池崇史監督の映画は、残虐シーンが頻出するので、どちらかというと苦手だったけれど、今回はヒロインが杉咲花だったので、見にいく。 老婆に何か…

降旗康男監督『追憶』を見る(5月6日)。

5月6日土曜日、イオン板橋で、降旗康男監督の『追憶』を見る。 見た動機は、安藤サクラ、長澤まさみ、木村文乃‥‥三女優の共演だったが、岡田準一、小栗旬、木村佑などの男優陣もよかった。ちょっと古めのしっかりした映画を見ているような感じがする。 女優…

「雪村展」を見にいく(5月5日)。

川越を出て、上野の藝術大学の美術館へ「雪村展」を見にいく。ゴールデンウィークの上野公園はたくさん人が出ていた。とくに上野動物園は、入場待ちの行列が何列にもなって並んでいた。前回来たときは、桜が咲いていたが、いまは新緑がきれい。 藝大美術館で…

俳優座劇場で夏目漱石原作『それから』を見る(5月4日)。

5月4日木曜日、祝日。 妻といっしょに、六本木の俳優座劇場へ夏目漱石原作の『それから』を見にいく。 『それから』は、男女の三角関係を描いた恋愛小説と、当時の社会を切った文明批評の側面がある。森田芳光監督の映画『それから』(2005年)は、恋愛のほ…

娘・双子と羽生の水族館へいく(5月3日)

ゴールデンウィークの真ん中、5月3日。 的場の娘・双子を連れて、羽生の水族館へいくことになる。的場を出発してはじめは妻が運転していたが、慣れない道になってからは、わたしが運転を交代する。羽生の水族館は、子どもたちが小さいころ熊谷の家からなんど…

映画『ライオン』と待望のポール・マッカートニー・コンサートを見る(4月29日)。

4月29日土曜日。きょうは、ポール・マッカートニーのコンサートを見る日。 この数年、ポールのコンサートを見るときは、いつもこれが今生のお別れかも、という覚悟でいく(リンゴもディランもそうだけど)。だから、思い残しのないように、悔いのないように…