かぶとむし日記

映画、音楽、本の感想を中心に日記を更新しています。

2019-01-01から1年間の記事一覧

もうすぐ公開される是枝裕和監督の『真実』がたのしみです。

是枝裕和監督が、『万引き家族』のあとはフランスで映画を撮るっていうニュースは早くから聞いていましたが、まもなく、10月11日に公開されるようです。 是枝監督、次々映画を撮って、そのたびにいろいろな感動を与えてくれる大好きな監督です。 出演は、カ…

ビートルズ・トリュビュート・ショー『レット・イット・ビー』を見る(9月28日)。

9月28日、土曜日。晴れ。 「新宿文化センター」へ、ビートルズのトリュビュート・ショー『レット・イット・ビー』を見にいく。 「新宿文化センター」へいくのははじめて。 新宿駅周辺ではなく、東新宿駅のほうにあるというので、あらかじめネットで詳しく調…

オダギリジョー初監督作品『ある船頭の話』を見る(9月22日)。

9月22日、日曜日。晴れ。 新宿武蔵野館へ、オダギリジョー初監督作品『ある船頭の話』を見にいく。 ★映画『ある船頭の話』予告篇| 9月13日(金)全国公開 明治後期から大正を思わせる時代、美しい緑豊かな山あいに流れる、とある河。船頭のトイチは、川辺の…

蜷川実花監督『人間失格 太宰治と3人の女たち』を見る(9月16日)。

太宰治と小栗旬の太宰。 9月16日、月曜日。晴れ。 午前中は寝ころんで、藤枝静男著『志賀直哉・天皇・中野重治』を読んだ。 ★ 昼少し前に妻の運転で、「ウニクス南古谷」へ、蜷川実花監督の『人間失格 太宰治と3人の女たち』を見にいく。 映画「人間失格 太…

藤枝静男著『志賀直哉・天皇・中野重治』を読む(9月16日)。

志賀直哉・天皇・中野重治 (講談社文芸文庫)作者: 藤枝静男出版社/メーカー: 講談社発売日: 2019/01/18メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 9月16日、月曜日。祭日。 夕べ、夜中に目を醒ましていたので、朝眠い。 ソファに横になりながら、夜から…

三谷幸喜監督『記憶にございません』を見る(9月15日)。

9月15日、日曜日。日中は、まだ暑い。 川越駅で妻にクルマでひろってもらい、「ウニクス南古谷」へ、三谷幸喜監督の『記憶にございません』を見にいく。 急だったのでネット予約していなくて、チケット売り場に並んだ。 ★ 三谷幸喜×中井貴一!映画『記憶にご…

マシュー・ハイネマン監督『プライベート・ウォー』を見る(9月13日)。

映画のワンシーン。 9月13日、金曜日。晴れ。 「日比谷シャンテ」へ、マシュー・ハイネマン監督の『プライベート・ウォー』を見にいく。★ 映画『プライベート・ウォー』予告編 イギリスのサンデー・タイムズ紙の戦争特派員として活躍するアメリカ人ジャーナ…

リンゴ・スターのニュー・アルバム『ホワッツ・マイ・ネーム』が10月25日に発売!

リンゴとポールの共演。リンゴの新作でも実現! ★ ビートルズ・クラブからの情報によれば、リンゴのニュー・アルバム『ホワッツ・マイ・ネーム』では、ジョン・レノンがテープに遺した未完成のバラード「グロウ・オールド・ウィズ・ミー」がカバーされ、しか…

佐古忠彦監督『カメジロー 不屈の生涯』を見る(9月7日)。

演説するカメジロー 。 9月7日、土曜日。炎暑。 渋谷のユーロスペースへ、佐古忠彦監督の『カメジロー 不屈の生涯』を見にいく。 映画は10時20分から。少し早く着いたので、近くの喫茶店へ寄り、コーヒーを飲みながら、白石一文著『火口のふたり』を電子書籍…

れいわ新選組・山本太郎代表の3行談話。

★ マスコミから談話が出ていないのは「れいわ」だけだと言われましたので、コメントします。 でがらしお友達内閣に関してのコメントは特にございません。 そんなことより、千葉の復旧に政府として全力を注いでください。 2019.9.11山本太郎 代表談話 「第4…

映画『ロケットマン』とマンガ『美は乱調にあり』(9月4日)。

映画『ロケットマン』。 9月4日、水曜日。晴れ。 炎天下、歩いていける「イオンシネマ板橋」へ、エルトン・ジョンを描いた映画『ロケットマン』を見にいく。 はじめにいってしまうと、わたしはエルトン・ジョンにほとんど興味がない。なので行くかどうか迷っ…

荒井晴彦監督『火口のふたり』を見る(8月31日)。

★ 8月31日、土曜日。晴れ。 新宿武蔵野館へ、荒井晴彦監督の『火口のふたり』を見にいく。早く着いたので、近くの地下にある「ルノアール」へより、寺地はるな著『大人は泣かないと思っていた』の続きを、電子書籍で読む。 つるひめさんのブログで、この作家…

2019.8.15 山本太郎 代表談話「敗戦の日を迎えて」

「れいわ新選組」のHPにアップされた山本太郎代表の談話「敗戦の日を迎えて」全文。 https://v.reiwa-shinsengumi.com/comment/3425/ 敗戦から74度目の夏。 すべての戦争被害者のみなさまに哀悼の意を表すとともに、 ご遺族のみなさまにお見舞い申し上げます…

ヴィム・ヴェンダース監督『世界の涯ての鼓動』を見る(8月22日の後半)。

ヴィム・ヴェンダース監督、映画『世界の涯ての鼓動』。 ★ 8月22日、木曜日。晴れ。 12時30分から、「日比谷シャンテ」で、ヴィム・ヴェンダース監督の『世界の涯ての鼓動』を見る。 ヴィム・ヴェンダース最新作『世界の涯ての鼓動』予告編<8月2日(金)公…

山田太郎、雨宮処凛著『僕にもできた! 国会議員』を読む(8月22日の前半)。

★ 8月22日、木曜日。晴れ。 午前、20分ほど歩いて、駅の反対側にある「N内科クリニック」へいく。 7月の健康診断で「不整脈」の兆候があると診断され、近くの「内科」をさがして、「N内科クリニック」をみつけた。 お盆休みの前に初診で、やはり「心房細胞」…

金子文子「地上は今や権力という悪魔に独占され、蹂躙されているのであります。」(『女たちのテロル』)

映画のなかの金子文子と朴烈(映画『金子文子と朴烈』のワンシーン) ★ 金子文子曰く。 かくして自然の存在たるすべての人間の享受すべき地上の本来の生活は、よく権力へ奉仕する使命を完うし得るものに対してのみ許されているのでありますから、地上は今や…

金子文子「人間は人間として平等であらねばなりませぬ」(『女たちのテロル』から)

ブレイディみかこ著『女たちのテロル』。 ★ 金子文子曰く。 私はかねて人間の平等ということを深く考えております。人間は人間として平等であらねばなりませぬ。そこには馬鹿もなければ、利口もない。強者もなければ、弱者もない。地上における自然的存在た…

アメリカ映画『グリーンブック』と韓国映画『シークレット・サンシャイン』(8月12日)。

韓国映画『シークレット・サンシャイン』。 ★ 8月12日、月曜日。祭日。川越スカラ座へピーター・ファレリー監督の『グリーン・ブック』を妻と見にいく。 上映は10時30分から。クルマは、市役所の有料駐車場へあずける。 映画『グリーン・ブック』はわたしは…

朝倉かすみ著『平場の月』を読む。

8月にはいってから暑い日が続いている。映画館へいくのも、たいぎ。クーラーを効かせて、家のなかに閉じこもる日が多くなる。 怠惰でからだを動かさず、お酒を飲みながらの怠け読書。朝倉かすみの『平場の月』を電子書籍で読み終えた。 電子書籍の「本の情報…

山本太郎、日韓関係に言及する!

8月1日、新宿西口の「街頭記者会見」で、山本太郎は、数字を示しながら、日韓関係の大切さを説明した。 「韓国死ね!」の聴衆発言にも、きちんと応答。国民の大勢が韓国を非難するなかで、この冷静な意見は彼が周囲に染まらず自分の一貫した考えを持ち続けて…

山本太郎さん、スキャンダルに気をつけて!

参院選の結果が出るまでは、まったく「れいわ新選組」を黙殺して、街で起きている現象も伝えなかったテレビが、選挙が終わるや、あちこちの局で話題にしはじめましたね。 テレビ出演した山本代表は、街頭演説に比べると表現を抑制しながらも、テキパキと「れ…

ナディーン・ラバキー監督『存在のない子供たち』を見る(8月3日)。

8月3日、土曜日。 新宿武蔵野館へ、「12歳の少年の目線を通し、中東の貧困・移民問題を抉り出した人間ドラマ」(「映画.com」)、『存在のない子供たち』を見にいく。 映画は10時15分から。少し早く着いたので、近くの喫茶店によりコーヒーを飲みながら、電…

夏の夜は怪談話で・・・(7月28日)。

中川信夫監督の『東海道四谷怪談』(1959年)。おそらく全映画化のなかで、いちばん怖くて美しい「四谷怪談」の映画。 映画『東海道四谷怪談』の幽霊登場シーン。怖がりのひとは見ないでください。 https://www.youtube.com/watch?v=LtjGiYYY0fM ★ 7月28日、…

今村夏子の小説『むらさきのスカートの女』と深田晃司監督の映画『よこがお』(7月27日)。

7月27日、土曜日。晴れ。蒸し暑い。 数日前から喉が痛く、咳がときどき出る。この日も、マスクをして外出。「角川シネマ有楽町」へ、深田晃司監督の『よこがお』を見にいく。 ★ 早く着いたので、新有楽町ビルのなかにある「ルノアール」で、コーヒーとトース…

ロブ・ライナー監督『記者たち 衝撃と畏怖の真実』を見る(7月14日)。

時間を少し前にもどします。 7月14日、日曜日。曇り時々雨。 川越駅で妻にクルマでひろってもらい、川越スカラ座へ、ロブ・ライナー監督の『記者たち 衝撃と畏怖の真実』を見にいく。 いつもクルマを置く、市役所の駐車場がいっぱいなので、一般のパーキング…

岡田惠和脚本、菅原伸太郎監督『いちごの唄』を見る(7月8日)。

日にちをだいぶ遡ります(笑)。 7月8日、月曜日。 川越を出て、新宿ピカデリーへ、石川静河出演の『いちごの唄』を見にいく。紀伊国屋書店で本を見てから映画館へいく。 ★ 映画『いちごの唄』予告編 2019年7月5日(金)公開 コウタ(古館佑太郎)は、ある七夕…

参議院選挙の日(7月21日)。

7月21日、日曜日。曇り時々雨。 午前、わたしは期日前投票を終わらせているので、妻はひとりで投票へいく。わたしはソファで寝転びながら、ぐうたら読書。 金子文子の手記『何がわたしをこうさせたか』を区切りのいいところまで読み、途中から電子書籍に切り…

安倍晋三と三原じゅん子の政見放送。

まるで下手な寸劇を見ているようです。権力に立ち向かう女性は美しいが、権力にすりよる女性は見苦しい(※個人的な感想です)。 三原じゅん子は、以前「日本には『八紘一宇』というすばらしい思想がある」と国会で声高くいいはなち、会場を凍らせた。 「八紘…

「増税反対!」の女性を排除する(安倍首相の演説中)

「増税反対」と叫び、制止される女性(左から3人目)=札幌市中央区で2019年7月15日午後4時49分、岸川弘明撮影 (上は、毎日新聞の写真とキャプションです) https://mainichi.jp/senkyo/articles/20190717/k00/00m/010/336000c ★ 札幌の安倍首相の演説中、…

「れいわ新選組」を立ち上げた山本太郎に聞く(7月3日のインタビュー)。

★ 「れいわ新選組」を旗上げした山本太郎が語る意気込み。彼は率直でユーモアを忘れない。 なぜ自由党を離れたのか? 野党協力とは、どう向きあうのか? 消費税を廃止したときの財源はどうするのか? 具体的な数字を示して、山本太郎が語る。 リラックスした…