かぶとむし日記

映画、音楽、本の感想を中心に日記を更新しています。

つげ義春

つげ義春著「苦節十年記」/「旅籠の思い出」〜その2

◆9月3日の続きです。■苦節十年記つげ義春の半生は、本人の回想を読む限り、貧困と赤面恐怖症との闘いだったようにみえます。つげ義春が、生涯ひととあうことを苦手にすることになった赤面恐怖症は、いつからはじまったのか。1945年(昭和20)、つげ義春は、…

つげ義春「苦節十年記」/「旅籠の思い出」〜その1

つげ義春の新作マンガが読めなくなって久しいですね。季刊マンガ雑誌『ばく』がつげ義春の連載をバックアップするように発刊されたとき、毎号とって楽しみに読んでいました。あの中から「無能の人」が生まれたわけですね。その連載が完結しないまま、いつし…