3月某日。ギンレイで、アメリカ映画を2本見る。「エイプリルの七面鳥」(2003年。ピーター・ヘッジズ監督)は、最初から予定通りの感動的結末に向かって、そのまま話が進行する作品。あたたかい結末もまったく予想通りで、途中寝てしまった(笑)。
「ホワイト・ライズ」(2004年。ポール・マクギガン監督)は男性一人と女性二人がからむ恋愛映画。味つけをミステリーにしている。現在と過去を交錯させて単純な発想を複雑にみせようとしているが、登場人物にはどこにも独創性がなく、映画的な小細工ばかりが目についてしまった【END】