英国の植民地だった20世紀初頭のインドネシアを舞台に、行政官として派遣された青年が、“スリーピング・ディクショナリー"と呼ばれる奇妙な風習に反発しながらも、現地の女性と真実の恋に落ちていくラブストーリー。主演は、TVドラマ『ダーク・エンジェル』でブレイクしたジェシカ・アルバ。
「眠れる辞書」とは、現地に赴任した行政官があてがわれる未開の現地女性のこと。彼女と「寝室」をともにしながら、行政官は現地の言葉を習得していきます。
つまりは、植民地に赴任した行政官が、現地の女性<眠れる辞書>を愛することになり、苦悩のすえ、祖国、文明、地位をなげうって、彼女との未開の生活を選択する……というお話でした。
現地の女性を演じたジェシカ・アルバの、幼い表情をした美しさが映画のウリになっています。