昨年末、ジョージ・ハリスン&フレンズ名義で再発された『バングラデッシュのコンサート』の記念ライヴの際、ビリー・プレストンの体調が思わしくない、という話は聞いていましたが、ライヴでは予定通りヴォーカルとキーボードをつとめたというので、それほど悪いものとはおもっていませんでした。
ビリー・プレストンといえば、映画『レット・イット・ビー』での入魂のキーボード・プレイ、『バングラデッシュのコンサート』でのステージで踊りだす若々しい姿、そして最近ではジョージの追悼コンサートで「マイ・スイート・ロード」を歌った雄姿が思い浮かびますが、もう1つ、ぼくはリンゴ・スター&オール・スター・バンドの来日メンバーとしてやってきた彼の姿を懐かしく思い出します。あの時、ビリー・プレストンは、日本武道館で「ゲット・バック」を歌いました。
今夜は、家にあるビリー・プレストンのアルバムを聴こうと思います。