かぶとむし日記

映画、音楽、本の感想を中心に日記を更新しています。

ジャノー・シュワーク監督『ある日どこかで』(1980年)

ある日どこかで [DVD]
以前tougyouさんがご紹介してくださった作品ですが、やっとレンタル・ビデオで見ることができました。


【注】:tougyouさんのブログはこちら



70年の時間の壁を乗り超えて「永遠の恋人」を探しにいく、ファンタジーの要素がまじった恋愛映画。


舞台は1980年と1912年。1980年の青年(クリストファー・リーヴ)は、女性(ジェーン・シーモア)の古い肖像写真を見て恋をしてしまいます。彼は病みがたい想いを抑えることができず、1980年から1912年へ、その女性に会うためタイムトリップしていきます。


映画の青年が1枚の肖像写真を見て、恋に落ちてしまうのですから、それを観客がなっとくするほどに女性役が美しくなければなりませんが、ジェーン・シーモアは見事に合格しております(笑)。1912年の古典的な気品ある美しさを備えながら、公開された1980年の観客も魅了したのではないか、とおもいます。もちろん、2006年の今見てもすばらしく美しい。

ジェーン・シーモアの美しさを見るだけでも、一見の価値ある作品。
詳細は、tougyouさんのブログをご覧ください。