1月元旦。初日の出を見ながら聴いたのは、ジョージ・ハリスンの『ベスト・オブ・ダークホース』と遺作『ブレインウォッシュド』でした。
まだ明けきらない夜と朝のはざまのような時間に、ジョージの曲と声はにあいますね(笑)。ジョージは、「ヒア・カムズ・ザ・サン」のような明るさに向かう名曲もありますけど、「ヒア・カムズ・ザ・ムーン」のような冴え冴えとした夜に向かう曲もあって、これも味わいがあります。
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午後はringoさんからお借りしたライヴ2本立て。クリームとクィーン(+ポール・ロジャース)の再結成コンサートの映像です。
年末のレッド・ツェッペリンの再結成コンサートの熱気につられて、クリームが見たくなったのですが、買った輸入盤DVDが見れなくて……まあ、もうそれはいいのですが(笑)。
クリームは、現役時代のように突っ走ることなく、互いに笑みを交わしながら、もっとゆるやかなに、ブルースを楽しんでいました。
クリームはブルース・バンドだった、というのは、あのハード・ロックの時代は鮮明ではありませんでしたけど、今回の再結成ライヴは、それがハッキリ出ていました。再結成のお祭り的な要素が少ない、いいライヴですね。
クィーンとポール・ロジャースの合体は、異種格闘技のようで、最初それを聞いたときは、何かの勘違いではないか、とおもいましたが、実際に新都心の会場で見てみれば、じつに素晴らしい組合せで、感動しました。
基本的にみんなうまいんです。安心してたのしめるんですね。ロジャー・テーラーのみごとなドラミング、ブライアン・メイの華麗なギターの演奏に乗って、最高峰のブルース・ヴォーカリスト、ポール・ロジャースが歌うんですから、これは大変な共演だなあ、と見てから、改めておもいました。
力強い演奏と歌。もちろん、クィーンの楽曲がいい。この時代のひとたちは、ほんとうに凄い底力をもっていますね。
素晴らしい再結成コンサートの2本立てに酔いましたが、さあ、次はいよいよレッド・ツェッペリンですね。いつ見られるかなあ。
こうなったら、ドラムのコージー・パウエルがいないのはさびしいけど、ボビー・テンチ(ヴォーカル)、マックス・ミドルトン(ピアノ)とともに、第二期ジェフ・ベック・グループも再結成してほしい、とおもうけど、これはどうでしょうか(笑)。ぼくは、このバンドがとっても好きだったので……。
【了】