かぶとむし日記

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ダイアー・ストレイツ〜永遠の「悲しきサルタン」


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この曲の哀切な響きはいつ聴いてもいいですね。このところ、またダイアー・ストレイツのベストをクルマのなかで聴いています。


ダイアー・ストレイツのサウンドを決定しているのは、ギタリスト兼ヴォーカリストであるマーク・ノップラーの存在です。彼の、哀愁を帯びたギターの旋律と朴訥に語るようなヴォーカルはたまらない魅力があります。


ダイアー・ストレイツは、日本ではそれほどたくさんのファンはいないような気がしていましたが、1985年に発表された『ブラザーズ・イン・アームス』が世界的な大ヒット。その存在を広く知られるようになりました。


ぼくも遅まきのファンで、このアルバムから遡るようにして、ダイアー・ストレイツの古いアルバムを聴くようになりました。


そして、ダイアー・ストレイツとしてではありませんでしたが、1988年、エリック・クラプトンに同行して、マーク・ノップラーが来日。「悲しきサルタン」を生のライヴで見ることもできました。


「街の小さなクラブで、ギターを弾きながら、眠るように静かに死んでいきたい」と語るマーク・ノップラーも忘れられないミュージシャンのひとりです。


★★★


「悲しきサルタン」は、永遠の名曲。映像は、エリック・クラプトンをゲストに招いてのライヴ。しかし、エリック・クラプトンはほとんど前に出ない。