かぶとむし日記

映画、音楽、本の感想を中心に日記を更新しています。

山田太一脚本「ありふれた奇跡」第1回をパンドラTVで見ました


ポロンパパさん、jinkan_mizuhoさん、ありがとうございました。「ありふれた奇跡」の第1回を見ることができました。


加瀬亮仲間由紀恵、二人の若い俳優がいいですね。


仲間由紀恵は、きれい過ぎるので、実在感がどうかな、とおもっていましたが、しっかりしていて、頭の切れる、素敵な女性を、みごとに演じていました。あれなら、加瀬亮の男性主人公が惹かれて当然です。映画『私は貝になりたい』の仲間由紀恵より、全然いいです。


加瀬亮仲間由紀恵が交わす会話は、いつもの山田太一調であります。小津安二郎調があるように、山田太一調があるのを、山田太一のファンは、よくご存知のこととおもいます。


登場人物の心の動きを繊細にとらえる確かな眼。やっぱり山田太一のドラマは、いいですね。これからどのように進展するのか、久しぶりに連続ドラマが楽しみです。