ジュリアン・レノンがアルバム『ヴァロッテ』でデビューしたのは、1984年でした。ジョン・レノンを彷彿させる声に、むかしからのジョン・レノン・ファンはうっとり。もちろん、『ヴァロッテ』はヒットしました。実際、いい曲ばかりでしたものね。
そして、まもなく初来日。いきなり武道館でのライヴ・デビューでした。もちろん、見にいきましたよ。
なんだか、親戚の息子がデビューしたみたいで、ハラハラしながら見ていました。そんななかで、若い女性から「ジュリアン!」なんて、歓声があがると、「ありがとう!」なんておもったり(笑)。
そのころのジュリアンは、本当にジョンの面影が濃厚で、イメージをダブらせずにいられませんでした。
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★1986年読売ランドのライヴより、「ヴァロッテ」。横顔がジョンそっくりではありませんか
★アンコールでは「It Won't Be Long」を歌ってくれました