デビュー・アルバム『レッド・ツェッペリンⅠ』に収録された「幻惑されて」を、ジミー・ペイジは、ヤードバーズ時代に半ば完成させていました。
海賊盤では、ヤードバーズ時代のライヴで「幻惑されて」の原型を聴くことができるのですが、バンドとしての力不足を露呈しています。
ジミー・ペイジ(ギター)、ロバート・プラント(ヴォーカル)、ジョン・ポール・ジョーンズ(ベース)、ジョン・ボーナム(ドラムス)の4人が揃わなければならなかったんですね。
レッド・ツェッペリンのメンバーが揃って、「幻惑されて」は、すばらしい大作に生まれ変わりました。
いまや有名になりましたが、この曲で、ジミー・ペイジは、ヴァイオリンの弓を使ってギターを演奏しています。
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●デビュー直後のレッド・ツェッペリン。若いです。