かぶとむし日記

映画、音楽、本の感想を中心に日記を更新しています。

イギリスのボブ・ディラン、ドノバンの登場!


サンシャイン・スーパーマン
1966年、ボブ・ディランの2枚組ベスト・アルバムを買って、すっかり彼のファンになってしまったぼくは、もっと違うディランのアルバムを買おうと、レコード屋さんへいった。


ディランのレコードが、持っている2枚組ベストと曲がダブるなどで、何を買うか迷っているときに、目にはいったのがドノバンのアルバム『サンシャイン・スーパーマン』だった。


この曲ならラジオで流れて知っている。解説を読むと、「イギリスのボブ・ディラン」と呼ばれているらしい。


衝動買いで、ボブ・ディランではなく、そのイギリスの舎弟らしいドノバンを買ってしまった(笑)。


しかし、これが予想以上によくて、、、


ボブ・ディランのような鋭さはなかったが、魔女や妖精や小人(こびと)たちと、霧深い森の幻影のなかで展開する不思議な物語(もちろん和訳がついていた)と幻惑的なサウンドにすっかり魅せられてしまった。



それまでドノバンとビートルズの接点というのはまるで知らなかった。しかし、ビートルズの4人が揃ってインドへいったときの写真を見ると、そのなかにドノバンもいるではないか。




●右から4人目。ポールの左がドノバン。




そういえば、アルバム『サンシャイン・スーパーマン』のなかにはシタールも使われていた。


あとで知ったことだが、ジョン・レノンは、「ジュリア」のスリー・フィンガー奏法をドノバンから教わったのだという。


ビートルズとドノバンは、急速に接近し、イギリスのロック文化を代表する二大ミュージシャン的な存在になった。


ビートルズがアップルを起こすと、ドノバンがアップルへ移籍するというようなニュースも流れたが、それは実現しなかった。




【注】:最近では一般的に「ドノヴァン」と表記しているようです。懐かしくなじんでいるので、ここではあえて「ドノバン」と書きました。




●あるとき、ラジオからこのイントロが聴こえてきたので、「おっ、ドノバンだ!」とおもったら、サンプリングされた別の曲だった。あとで調べたら、イマーニ・コッポラという女の子の「レジェンド・オブ・ア・カウガール」という曲だった。




●ドノバンが歌うビートルズの「ブラックバード」。これは今回はじめてYouTubeで見ました。