かぶとむし日記

映画、音楽、本の感想を中心に日記を更新しています。

山田洋次監督『男はつらいよ 寅次郎紙風船』(1981年)

男はつらいよ 寅次郎紙風船 HDリマスター版 / 邦画

旅先で知り合った若い娘や、昔のテキ屋仲間の未亡人と寅次郎が繰り広げる騒動を描くシリーズ二十八作目。


(「goo映画」解説から)


寅さんは、テキ屋の兄弟分(小沢昭一 )が病いにかかったため、見舞いにいく。そこで、兄弟分から、おもいがけないことを頼まれる。


兄弟分には、若い恋女房がいた。


「おれに万が一のことがあったら、あいつはおまえがもらってくれ」


惚れた女房を、知らぬ男に抱かせたくないのだ、という。


そして、兄弟分は死ぬ。



飲む・打つ・買うの遊び人を夫にもった、未亡人・光枝(音無美紀子)は、人間を見てくれでは判断しない。苦労を重ねて、男を見る目が肥えていた。


「これまでいろいろな男を見てきたけどね、寅さんみたいないいひとはいないよ」と、光枝は、しみじみ<さくら>にいう。


さくらも、おいちゃん、おばちゃんも、苦労人で気立てのいい光枝となら、寅さんも幸せな結婚ができるかもしれない、とおもう。


もちろん、寅さんは本気で、光枝と所帯をもつため、就職の面接を受けてきたりする。


問題らしい問題もなく、寅さんと光枝は幸せになりそうだったが・・・



浅丘ルリ子が演じたリリーと同じく、寅さんの値打ちを理解する、もうひとりのマドンナが登場する1作。


また見てしまった!(笑)