どこか都内の紅葉を見にいこうと考えて、井の頭公園へいく。東武練馬から池袋へ出て、新宿から中央線へ乗る。先日小坂俊史(こさか・しゅんじ)のマンガ『中央モノローグ線』を読んでおもしろかったので、中央線へ乗ってみたかった、というのも、目的を井の頭公園に選んだ理由のひとつだった。
- 作者: 小坂俊史
- 出版社/メーカー: 竹書房
- 発売日: 2009/10/17
- メディア: コミック
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吉祥寺駅を降りて、「まちの観光案内所」をさがし、商店街のパンフレットをもらう。親切にいろいろなパンフレットをくれた。そこからデタラメに左右に入り組んでいる商店街を歩く。以前寄ったことのある「ハーモニカ横丁」も歩いてみた。居酒屋へ寄るのは帰りの楽しみにして、井の頭公園へ向かう。
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晴れた日で、紅葉を見ながら歩くのは気持ちよかった。中の売店で手作りカレーライスという旗がひらひらしていたので、野外のテーブルで、瓶ビールを飲みながら、カレーライスを食べる。
●野外のテーブルにすわって、ビールを飲みながらカレーライスを食べる。
隣に若い外国の女性がすわって、缶ビールを注文していたので、ちらっと見ると、女性も私を見て、ニコッと笑った。こういう笑顔をこだわりなくできるのはいいなあ、とおもう。日本人にはなかなかできない。
カレーを食べてから、池の周囲を歩く。
水族館と動物園のセットになったチケットを売っていたので、なかへはいってみる。川の魚の水生館を見て、それから動物園を見る。ここには、大きな象やリスやフクロウがいた。
もっと奥にはいると、彫刻館があったので、はいってみる。館内いっぱいに巨大な長崎の平和記念像があった。
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帰り、「いせや」という焼き鳥屋があったので、ハツとタンとヒナドリを塩で焼いてもらい、酎ハイを3杯飲む。
もう1件どこかへ寄ろう、とおもってハーモニカ横丁などをあちこち歩いてみたが、あまり気のりのする居酒屋がないので、マグロ丼など生ものを売っている店で、マグロ丼を食べながら瓶ビールを飲む。
だんだん日が陰ってきたので、吉祥寺駅へもどる。朝来たのとは逆コースの中央線に乗り、川越へ向かう。