権力者を縛るはずの憲法が、権力者から、こうもやすやすと骨抜きにされるとは、わたしたち国民が甘く見られているとしか思えない。
自衛隊が海外で武力行使をすれば、銃撃が飛び交い、いつか犠牲者が出るし、こちらも相手を殺さなければならないだろう。戦後、人殺しを強要されることはなかった日本が変貌する。
自衛隊に犠牲者が出て、その家族が悲しい思いをすれば、自衛隊の志願者は激減するかもしれない。
そして、そのときは、徴兵制度が復活。それで、やっとわたしたちは、独裁者の狂った決断が、対岸の火事ではないことに気づくのだろうか?