かぶとむし日記

映画、音楽、本の感想を中心に日記を更新しています。

お花見のハシゴをする(4月2日)


4月2日、妻と花見のハシゴをした。


最初は、中板橋。石神井川の両岸に垂れ下がる桜が美しい。妻の実家や姉の家があるので、中板橋の桜は毎年たのしんでいる。





池袋から山手線で日暮里へ出る。日暮里から舎人ライナーで、舎人公園の「千本さくら祭り」を見にいく。舎人ライナーへ乗るのは、はじめて。一番後ろの運転席のような2人用座席があいていたので、そこから後ろへ後ろへ飛び去っていく景色を眺める。天気が曇っているので、残念ながら遠景は見えない。


舎人公園は、お祭りらしい活気があって、人がたくさん出ていた。お店が並んでいて、場所によっては長い行列ができている。比較的短い列に並んで、けんちん汁と焼きそばを食べる。


広い公園のなかで、桜の木は散漫な感じ。沼のようなところで、何か雛のようなものが二匹で泳いでいるのが可愛かった。




日暮里へもどる。東口へ降りて、24時間やっている居酒屋へいったが、一人なら大丈夫でも、ふたりで入る余地がなかった。その近所の中華屋で昼飯。生ビールと紹興酒で喉の渇きを癒す。


日暮里駅の反対側へ出て、谷中墓地の桜をたのしむ。むかしここで花見の宴会をやったことがあるけれど、いまは禁止されているようで、歩きながらの見物客のみ。妻が知人の家へ挨拶にいっているあいだ、ひとりで徳川慶喜の墓を見たりしながら、墓地のなかをぶらぶらする。放火されて、敷地しか残っていない五重塔跡も見た。幸田露伴の「五重塔」をいつか読もうとおもってまだ読んでいない。





大塚駅で降り、お酒を飲まない妻を残し、わたしひとり、立飲みの「晩杯屋」へ寄る。「ゴールデン・ハイボール」と「天馬の梅ハイボール」を2杯ずつ飲んで、いい気持ちになる。30分後、妻と合流、そのまま川越へ向かう。



川越駅の近くの駐車場に妻が車を停めていたので、こんどは車で川越の桜見物。


新河岸川の両岸の桜がきれいだった。川を小さな舟がすすんでくる。だんだん暗くなってきた。桜並木の提灯の明かりが少しずつ浮き上がってくる。



川沿いに桜並木が切れるところまで歩いて、またもどってくると、提灯の明かりがさらに強く浮き上がって、ほとんどもう夜桜になっている。




中板橋、舎人公園、谷中の墓地、川越新河岸川の桜を見物したが、夕暮れていく新河岸川の桜がいちばん印象的だった。