かぶとむし日記

映画、音楽、本の感想を中心に日記を更新しています。

それにしても、テレビ報道ひどい!


アパートにはテレビがない。テレビを見るのは、外でご飯を食べたりお酒を飲んだりするときくらい。


きのう(7月7日)、お昼を食べながら、お店でかかっているテレビのニュース番組を見ていると、やっているのは都知事選の話ばかり。参議院選挙のニュースはまったくない。


食堂にきていた常連のお客さん(男性)が、ニュースを見ながら「都知事選のことばっかりだよな。参議院選挙、もうすぐだろ?」


食堂の女性が、「都知事選のほうがおもしろいから視聴率稼げるんだよ」。


参議院なんてなくてもいいし、だから選挙もどうでもいいのか」と常連客は、自分でいってなっとく。



「いえ、テレビでやらないからってどうでもいいわけじゃないです。今回は日本の未来がかかっている重要な選挙なんですよ。憲法がピンチなんですから。テレビは安倍政権にドヤされるのがいやで、無難な都知事選の報道ばかりやっているんです。だまされないでください」と、いいたかったけど、それを口に出していう勇気はない。


安倍政権への忖度(そんたく)か、萎縮か自粛か、テレビはメディアとしての機能を完全停止している。アパートに、テレビを置く気が、ますますしなくなった。