かぶとむし日記

映画、音楽、本の感想を中心に日記を更新しています。

大森立嗣監督『光』を見る(11月26日)。


11月26日、日曜日。イオン板橋で、11時45分から、大森立嗣監督の『光』を見る。予告編を見て、あまり気が進まなかったが、時間があいたので、急遽見ることにする。

三浦しをん原作「まほろ駅前」シリーズの映画化を手がけた大森立嗣監督が、再び三浦の小説を原作に描くサスペンスドラマ。過去の忌まわしい記憶に翻弄される3人の幼馴染の姿を通して人間の心の底を描き出す。


東京の離島・美浜島で暮らす中学生の信之は、幼馴染で唯一の同級生である美少女・美花と付き合っている。ある日、島を大災害が襲い、信之と美花、信之を慕う年下の輔(たすく)、そして数人の大人だけが生き残る。島での最後の晩、信之は恐ろしい暴力から美花を守るため、取り返しのつかない罪を犯してしまう。


それから25年後。島を出て妻子と暮らす信之の前に輔が現われ、25年前の事件の真相をほのめかす。信之は美花を守ろうとするが、輔は記憶の中の信之を取り戻そうとするかのように2人を脅しはじめる。


大人になった信之役を井浦新、輔役を瑛太、美花役を長谷川京子がそれぞれ演じる。


(「映画.com」から)
http://eiga.com/movie/85872/


瑛太井浦新が主演。女優は、橋本ナオミと長谷川京子で華やか、とおもいきや、内容はジメジメ暗く、陰惨を極める。見ながら、これだから、予告編を見て、惹かれなかったんだな、となっとく。内容が陰惨でも、もうすこし描き方で、不快にならない方法もあるとおもうけど、個人的な趣味かもしれないけど、この映画は気持ち悪くてしかたなかった。


とくに井浦新瑛太を殺害するシーンのしつこい繰り返しは、うんざりした。ひさしぶり、見なければよかった、と感じた映画。


『光』予告編
https://www.youtube.com/watch?v=Y_kLnJwE1sE



どこでお昼を食べようか迷ったが、アパート前のラーメン屋さんがあいていたので、レモンサワー2杯と塩ラーメンで、お昼をすます。