関所から眺めた芦ノ湖。
11月18日、日曜日。
圏央道の「川島（かわじま）」インターから、高速で箱根に向かう（あとで、自宅からは「狭山インター」のほうがよいことがわかった）。圏央道を使うと、東京を通らず、厚木から小田原厚木有料道路などで箱根にいけるのでほとんど渋滞がない。したがって、ストレスもない。
午後4時に、娘の夫のご両親（娘の舅と姑）と宿で合流し、その夜と翌日の半日をいっしょに過ごす予定。
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時間があるので、芦ノ湖の遊覧船にのり、湖を一周。「関所」で途中下車して、高いところから芦ノ湖の周辺を俯瞰する。山の向こうに雪をかぶった富士山を見る。
富士が見えた。
芦ノ湖周辺は、あまり紅葉していない。というより、木々の種類が紅葉に適してないのか、色がぼんやりしている。
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11月19日、月曜日。
朝、温泉へはいってから、ひとり芦ノ湖まで30分ほど散歩する。小雨が降ってきたので、宿のビニール傘を借りて出かけたが、芦ノ湖で強い風に襲われ、傘はバラバラに解体、まるで役に立たなくなった。
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10時少し前に宿を出て、大涌谷へ寄り、煙のでている景観を眺める。
そこからしばらく走り、「湿性花園」という高原の散歩道を歩く。この道では、散歩のあちこちで紅葉をたのしめた。
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湯本のそば屋さんで、お昼を食べて、あちらのご夫妻と別れる。
帰りは、小田原厚木有料道路から圏央道へ出て、「狭山インター」で下車。双子の娘の家へおみやげを届ける。
外遊びが楽しくって、昼寝をしないまま夕方になってしまった、双子（4歳、女子）の、機嫌が悪い。
「こんにちは」って挨拶したけれど、黙殺されたうえ、大きな眼でにらまれる。
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ずっと高速を運転してきたので、朝からお酒を飲んでない。帰宅するなり、鍋をこしらえてもらってホッピーを飲む。
