5月29日、水曜日。
地元の映画館「イオンシネマ板橋」へ、佐藤信介監督の『キングダム』を見にいく。
佐藤信介監督の作品を見るのは、大泉洋主演の『アイアムアヒーロー』(2016年)以来2本目。
怖がりなのでホラー映画やゾンビ映画はほとんど見ないけれど、この映画は、韓国映画『新感染ファイナル・エクスプレス』(2017年、これは傑作!)と並んで、おもしろかったゾンビ映画の1本。
朝早いので、喫茶店に寄る時間がなく、映画館の熱いコーヒーを買って座席へ着く。
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紀元前245年、中国の戦国時代を舞台にした古代アクション・ロマン。
外国ものでも、日本のものでも、古代を舞台にしたものは好き。史実がどうとかいうより、タイムスリップしてその時代のなかを自由にさまよっていたい、感覚。
男優は、吉沢亮、満島真之介、大沢たかお、など。女優は、長澤まさみ、橋本環奈など。
見たかった理由のひとつは、長澤まさみ(笑)。いまなお、とても美しい。
原作の漫画を見ていなくても、スジがわからなくて混乱することもなくたのしめた。
吉沢亮と長澤まさみは、それぞれ美しかったが、大沢たかおの怪演が強く印象に残る。
活劇のたのしさは満喫できたけれど、主人公の若者が「・・・じゃねえし」って、よく聞くいまの若者コトバを使うのは、古代ロマンから現代に引き戻されたようでシラける。
こういう映画を見るのは、インド映画『バーフバリ』を見る動機と重なるところがあるけれど、そういう比較でいえば、『バーフバリ』の古代ロマンのおもしろさには遠く及ばない、とおもう。
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映画館を出て、線路をわたり、ビルの2階にある和食屋さん「膳」に寄り、「刺身御膳」とホッピーで昼食。ここは、個室で会食できるので、いつも混んでいる。
ひとり客は、わたしくらいだけれど、店員さんとは顔なじみ。なんとか、席がとれて「ホッピー&読書タイム」をたのしむ。