かぶとむし日記

映画、音楽、本の感想を中心に日記を更新しています。

西田昌司参議院議員(自民党)「財政破綻などありえない!」

f:id:beatle001:20201001114402j:plain
埼玉県越生の「上谷(かみやつ)の大クス」(9月27日、撮影)。



れいわ新選組山本太郎「ゲリラ街宣」で、全国を回っている。コロナの問題があるので、ひとが集まりすぎないように予告なしの街宣になっている。それでも、たくさんの通行人が足をとめて、山本太郎氏の話に耳を傾け、質問や意見をぶつける。それがとんでもない意見であろうと山本太郎氏は、ひとつひとつ誠実に答えている。


山本太郎氏の、こういう街宣の光景を、わたしは「れいわ新選組」を立ち上げる前から、見てきている。


山本太郎氏が、いま、どこの街宣でも繰り返し主張しているのは、デフレ下のなかで苦しむひとたちへの厚い財政支援。消費税廃止はもちろん、さらには思い切った財政出動が必要なのだと繰り返す。


消費税は社会保障に使われているのだ、と誤解しがちだけれど、実際は16%程度しかまわっていない、その73%は大企業の法人税減税、富裕層の所得税減税の穴埋めにされている、とデータをボードにあげながら説明している。わかりやすく、ていねいだ。


しかし、消費税廃止だけでは、景気の底上げには、まだまだ財源がたりない。消費税増税(8%→10%)と、コロナ禍に苦しむひとたちを救済するには、市場にお金をふやさなければならない。その財源は、大胆に国債の発行をすること。


どこまでふやすか?


上限は、金額ではなく、インフレ率。


もっとわかりやすく山本太郎氏が説明しているので、詳細は、れいわ新選組のHPや街宣の映像などで直接あたってください。


国の借金は、あなたの家庭の借金と同じではない、国はお札を発行できるけれど、あなたの家庭がお札を発行したらニセ札になる(笑)。そこが全然ちがう!


と、笑いをまじえながら山本太郎氏はいう。




コロナ政策の財源は?(れいわ新選組

https://reiwa-shinsengumi.com/covid-19-policy202008-zaigen/



消費税廃止と、国債の発行を主張するのは、じつは山本太郎氏だけではない。


自民党のなかにも、安藤裕(あんどう・ひろし)議員西田昌司議員など、山本太郎氏と同じ「積極財政」を主張するひとがいる。


みなさんが声をそろっていうのは(おどろくことに財務省も)


「日・米など先進国の自国通貨建て国債のデフォルト(破綻)は考えられない」。財務省のサイトに「外国格付け会社宛意見書要旨」として出ている)




www.mof.go.jp
つまりは海外向けには、財務省も認めているのです。





西田昌司議員が財政問題について解説した13分ほどの映像があるので、貼っておきます。わたしのような経済オンチでもわかりやすいです。



【西田昌司】財政破綻などあり得ない!財務省の思い込みがデフレを加速させている[桜R2/9/30]