映画『まともじゃないのは君も一緒』。
5月8日(土)、晴れ。
鴻巣市までクルマを1時間ほど走らせ、5月7日から拡大上映がはじまった「こうのすシネマ」へ、今泉力哉監督の『街の上で』を見にいく。わたしは2回目。妻ははじめて。
妻は、「きみが、あんまりいいいい」というから期待しすぎてしまった。『愛がなんだ』(今泉力哉監督の前作)のほうがよかった」という感想。
わたしの2回目の感想。
はじめてのときは、予測できない会話の進行と、先の読めないシーンからシーンへの展開にワクワクしたけれど、今回は当然それがわかっているので、初回ほどの興奮はなかった。
そのかわり細部に目を配るゆとりがあったので、2回目は2回目でおもしろかった。
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5月9日(日)、晴れ。
「ウニクス南古谷」へ、午前9時20分から上映の前田浩二監督、成田凌(なりた・りょう)、清原果耶(きよはら・かや)主演の『まともじゃないのは君も一緒』を見にいく。
予告編を見て、見にいきたくなった作品。
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趣味は「数学ひとすじ」で、世間のことにうとい予備校講師・大野(成田凌)。
恋愛体験はないけれど、頭のなかが恋愛の知識でいっぱいの教え子・香住(清原果耶)。
このふたりの「普通って何?」をめぐるコメディ。
ボーっとしている成田凌がいいし(過剰な演技をしないので好きな俳優)、たいして人生経験ないのに口だけはませている清原伽耶が可愛い(とくに不機嫌な顔がすてきだ、笑)。この映画で、清原果耶という女優のファンになった。
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回転寿司でお昼。川越市はアルコール終日禁止なり(そりゃ、路上で飲みたくなるわ)。腹ごなしに川越水上公園へいく。公園のなかを半周歩いて帰る。