吉見町の八丁湖。
5月23日(日)、晴れ。
ドライブがてら行田の「城西ラーメン」を食べにいったが、駐車場に赤いカラーコーンが並んでいて、お休み。臨時休業なのか閉店なのかわからない。
近くで見た蕎麦やさんでお昼。行田市はビールが飲めるので、そっち方面へ足が向いてしまう。
帰り、吉見町(埼玉県)の八丁湖へ寄る。
3枚ともオリジナル写真は色が暗いので、遊び感覚で加工しています。
散歩がてら湖を一周(1,600メートル)。日陰がちょうどよくて、陽のあたるところは暑いくらいだ。不整脈の診断を受けてから、自然に歩くペースが遅くなった。ふだん道路を歩いていても、あとから来るひとにどんどんぬかれてしまう(笑)。
お相撲の千秋楽がどうなるか、タブレットのAbema TVをかけながら歩く。
一周してから、ラスト2番(遠藤VS.正代、照ノ富士VS.貴景勝)を、クルマのなかで見る。遠藤は正代に敗れ、優勝決定戦の巴戦はなくなる。
照ノ富士と貴景勝の本割(ほんわり)は、貴景勝の勝ち。続く優勝決定戦は、照ノ富士が勝って優勝を決めた。
★
夜、ツタやから送られてきたDVDで、山下敦弘(やました・のぶひろ)&今泉力哉(いまいずみ・りきや)監督の『午前3時の無法地帯』を見る。
知らない作品だなあ、とおもったら、映画ではなく、マンガのドラマ化だった。
この作品、おもしろい!
本田翼は、可愛いし、オダギリジョーはこういう脱力した役をやると、並ぶものがない(笑)。ほんとにかっこいい。
イラストレーター志望のももこ(本田翼)が入った会社は、パチンコ屋の看板やポスターやチラシを専門でつくっている。ももこのイメージしていた仕事とはちがっていた。
しかも、人使いが荒い。ももこは、毎日毎日こき使われて残業残業残業。まさしく仕事とプライベートの区別のないブラック企業だった。
さらには、恋人の浮気が発覚。公私ともにももこを打ちのめす。
お先真っ暗なももこだったが、同じビルの別会社で働いている多賀谷(オダギリジョー)と知り合ってから、運命がひらけてくる‥‥。
ブラック企業を美化しちゃいけないけれど、社員がみんな個性的でおもしろい。山下・今泉の両監督が、脇役のひとりひとりに、きっちり魂をいれている。
登場人物が奮闘すればするほど可笑しくなる。