ドリス・トロイのアルバム『ドリス・トロイ』。
ソウル女性歌手・ドロス・トロイ。アップル(ビートルズが設立した会社)からのデビュー・アルバムを、ジョージ・ハリスンがプロデュースしている。
バックのメンバーがすごい!
「YOU」さんの『マジカル・ミステリー・ミュージック・ツアー』によると、、、
ビートルズ解散直前の1969年12月、リンゴ・スター、エリック・クラプトン、クラウス・フォアマン、デラニー&ボニー、スティーヴン・スティルス、ピーター・フランプトンを迎え、ジョージ・ハリスンは、アップルのアーティスト、ドリス・トロイのアルバムを制作しています。
アップルから発売されたレコードのなかでも、ドリス・トロイのアルバムは秀れた1枚。
このアルバムで、ドリス・トロイがビートルズの「ゲット・バック」をカバーしている。おもしろいのは、ジョージが「ガイド・ボーカル(?)で歌っている「ゲット・バック」の音源が残されている。
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ドリス・トロイの「ゲット・バック」。間奏のギターはジョージか?
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それから、今回50周年版として発売された『オール・シングス・マスト・パス』に、「Going Down To Golders Green」が収録されている、これははじめて聴く曲。
そもそもオリジナルなのかカバーなのかわからないので調べたら、さきほど引用した『マジカル・ミステリー・ミュージック・ツアー』さんのサイトに出会って、ジョージのオリジナル曲で、ドリス・トロイのアルバム制作時の録音(未発表曲)だとわかりました。同サイトによれば、ドラムはリンゴ・スター。
こんな感じ、、、
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「Going Down To Golders Green」は、ジョージが歌うエルビス風ロカビリー・ナンバー。