「NHKニュース」より「忖度トリオ」。
報道番組をつけると、総裁選の話題が頻りだ。
岸田ヒヨリミ前政調会長は、最初勇ましいことをいっていたが、結局、「森友学園の文書改竄問題」の再調査はしないらしい。安倍キョクウ・キョゲン元総理への忖度だろう。
異端児の異名をもつ河野ヘンセツ・ワクチン大臣は、以前、脱原発を主張していたブログを、大臣職に任命されたとたんに封鎖し、意外な変わり身の早さに「やるな!」と感心したことがある(笑)。
しかし、いまや意外でもなんでもない。「反原発はどこへいったの?」、とばかりに、提示した政策は、自民党の保守(というより保身)本道をまっしぐら。岸田ヒヨリミ前政調会長と同じく、「森友の文書改竄問題」の再調査は必要なし、と述べている。安倍キョクウ・キョゲン元総理に嫌われたくないのだろう。
ネトウヨのアイドル・高市アベノカイライ前総務大臣の経済政策は、財政出動しても、配るのは票田になる大企業や富裕層。アベノミクスからサナエノミクスに名前をすげかえただけ。安倍キョクウヨ・キョゲン元総理への忠誠を猛アピールしている。
高市アベノカイライ前総務大臣は、「ヒトラーに選挙戦略を学ぼう!」という『HITLER(ヒトラー)選挙戦略』(小粥義雄著)なるあやしい本に推薦文を寄せた過去があり、さらにネオナチ団体の代表と記念撮影した写真も残っている。
以下のWEBサイト「Buzzap」から借用。
https://buzzap.jp/news/20140910-takaichi-hitler-book/
そういえば、「ナチスの手口に学べ!」といった麻生ボウゲン副総理・財務大臣というのも、同じ党にいたっけ(笑)。彼らって、どんな集団なんだ?
メディアは総裁選の報道で盛り上がっているが、忖度トリオの誰が総裁になっても、新しい日本の風景が見られるとは思えない。いい加減騙されるのはやめにしたい。