かぶとむし日記

映画、音楽、本の感想を中心に日記を更新しています。

野党統一候補に「れいわ」の名はひとりもなし!

前の記事で野党一本化のため、れいわ新選組は20人の立候補予定者から、8人を下ろしたと書きました。共闘ならそれに見合う見返りがあっていいはず。ところが、野党統一候補者のなかに、「れいわ新選組」候補者の名前はひとりもありませんでした。

これが今回の野党共闘の実体です。



会議の後に記者から「野党共闘に利用されたとは思われませんか?」

と問われ、山本太郎代表は「そうは思わない。政権交代ができて消費税減税ができたら、助かる個人・零細・中小企業者がたくさんいる。しかし、その約束が守られなかったり、あとへ延ばされたりしたら、わたしたちは破裂させますよ」


野党共闘の不公平に、支持者は腹が煮えくりかえるおもいをしている。見返りもなく選挙直前に下りなければならなかった立候補者の悔しさをおもうと胸が痛む。

でも、支持者は、それ以上に山本太郎代表が我慢に我慢を重ねているのを知って、怒りを抑えている。

ところがいまだに、山本太郎は、パフォーマンスばかりで、すぐ手のひら返すから、っていうエセ-リベラリストたちがいて、苦々しい思いをさせられる。

露骨な自党優先、高圧的な弱小政党への姿勢、野党共闘は歪んだままに候補者が決定。わたしは、晴れ晴れと応援する気にはなれない。