8月11日㈰。酷暑続く。
妻の運転で「わかばウォーク」へ、リー・ザック・ジョン監督『ツイスターズ』を見にいく。
久しぶりに見る。アメリカの大型パニック映画。
超巨大竜巻が多数発生したオクラホマを舞台に、知識も性格もバラバラな寄せ集めチームが竜巻に立ち向かう姿を描いたアクションアドベンチャー。
(「映画.com」より)
公式サイト。
https://wwws.warnerbros.co.jp/twisters/
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いきなりがっかりした。
大きな竜巻が起こる。若い気象学者たちが竜巻の破壊計画のために、立ち向かう。ところが、気象学者たちは、陽気にはしゃぎながら竜巻に接近していく。
気象学者たちが、アメリカ映画によく登場する「能天気でマッチョな若者たち」のようにしかみえない。
そして、いきなり5人のうち3人が亡くなってしまうのだ。
主人公の女性ケイトは、ジーンズの半ズボンをはいていたので、足に傷を負ってしまう。
激しい風に向かいあうなら、何が飛んでくるかわからない。それなりの服装の準備をしていくべきじゃないの。まるでバカンスに向かうような軽装。本気で見ていられない。
登場人物の類型化は、アメリカ映画にはよくあることで、いまさらおどろかない。人物関係が、結局「ああなるとこうなるのでは」と終わりが予測できてしまう。
内容に白けてしまうと、猛威をふるう竜巻と人間との闘いも、緊迫感が伝わってこない。
むかし見たジーン・ハックマン主演のパニック映画『ポセイドン・アドベンチャー』(1972年)には予想外の展開もあって、興奮してみたものだけど、『ツイスターズ』はそれがなかった。
救いは、ケイトを演じた主演女優デイジー・エドガー=ジョーンズが、可愛らしかったこと…。
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映画が終わって、生ビール2杯と回転寿司を食べて帰る。