かぶとむし日記

映画、音楽、本の感想を中心に日記を更新しています。

ライブ映画『エリック・クラプトン クロスロード・ギター・フェスティヴァル』を見る。

 

エリック・クラプトン 
クロスロード・ギター・フェスティバル

 

2月6日㈭。
西新宿の「109シネマズプレミアム新宿」へ、Sさんとエリック・クラプトン クロスロード・ギター・フェスティバル』を見にいく。

 

西武新宿線の「西武新宿駅」で降りるのははじめて。見にいく映画館もはじめて。


駅員さんにスマホの地図を見せて、映画館の場所を教えてもらう。

 

www.youtube.com

 

世界的ギタリストのエリック・クラプトンが主催する音楽イベント「クロスロード・ギター・フェスティバル」の2023年版を記録したライブ映画。


(「映画.com」から)

 


映画料金として「4500円均一」は高い。だから音響に対して期待した。


しかし以前エリック・クラプトンの映画『ロック・ダウン・セッションズ』(2021年)を「2500円?」くらいで見たときと、どれだけ音の差があったのかわからない。


それ以上に失望したのはコンサーの内容だ。


日本人にはあまり馴染みのないミュージシャンたちが次々登場し、馴染みのない曲を演奏する。


お目当てのエリック・クラプトン・バンドは、最後に登場し、2曲演奏しただけで終わり。すごい「欲求不満」「消化不良」に陥った。


ブルース系統の音楽は1曲1曲は好き。自分でもパソコンやクルマでときどき聴く。


でも、ブルースの楽曲は、曲はちがっても基本的に音楽の構造が似ている。連続して聴いていると眠くなる。


知っているミュージシャンでは、シェリル・クロウジョン・メイヤー、ジェイコブ・ディラン(=ボブ・ディランの息子)率いるザ・ウォール・フラワーズ、ロジャー・マッギン、サンタナスティービー・ワンダー⋯などが登場してくる。

 

いずれも単体のミュージシャンとしては興味がある。


が、肝心のエリック・クラプトン・バンドが2曲で引っ込んではとうてい満足できるわけない。「金返せ!」と叫びたくなった(笑)。

 


帰り、むかしアパートの近くにあったなじみの床屋さんにより、伸び放題にしていた頭髪を、4ヶ月ぶりにカットした。


その夜⋯⋯。

 

エリック・クラプトン・ファンのY君(栃木県在住)に映画の内容を説明したLINEを送る。

 

「近くの映画館での上映がありません。東京まで出るのは見合わせることにします。ありがとうございました」という返信が、Y君からあった。

 

 

エリック・クラプトンスティービー・ワンダーで「クロスロード」。www.youtube.com