2月8日㈰。
Sさんの運転で、クルマでは一番近い映画館「ウニクス南古谷」へ、坂元裕二脚本、塚原あゆ子監督『ファーストキス 1ST KISS』を見にいく。
タイトルをみるととても見る気になれない映画だけれど(笑)、坂元裕二脚本なので期待した。
結婚して15年になる夫を事故で亡くした硯カンナ。夫の駈とはずっと前から倦怠期が続いており、不仲なままだった。第二の人生を歩もうとしていた矢先、タイムトラベルする手段を得たカンナは過去に戻り、自分と出会う直前の駈と再会。やはり駈のことが好きだったと気づき、もう一度恋に落ちたカンナは、15年後に起こる事故から彼を救うことを決意する。
(「映画.com」より)
結論からいうと、やや退屈だった。前半にいくつかの「布石」があって、それが後でなっとくがいくように回収されていないような気がする。
ストーリー進行がせわしない。そのためか、登場人物への感情が追いついていけなかった。
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映画が終わってから、Sさんに「あれはどうしてああなるの?」「あれってどういう意味なの?」と、自分で消化できてない展開やシーンについて質問したけれど、半分くらいSさんもはっきり説明できなかった。