かぶとむし日記

映画、音楽、本の感想を中心に日記を更新しています。

「れいわ」の政策が広がりつつある。

 

わたしの郷里、熊谷(埼玉県)での「おしゃべり会」。
立ち見が出るほどの盛況だった。

 

ご存知の方が多いかもしれないけれど、もともと政府よりの「産経新聞」が、「れいわ新選組」を記事にしている。

■若者のれいわ支持急伸、自民に危機感

最近、存在感を発揮しているのがれいわだ。特に30代で昨年11月は2・5%に過ぎなかったが、12月に4・7%、1月に7・0%、2月には14・4%まで急伸した。2月の数字はれいわにとって令和5年1月以降最高となる。


(略)


自民党長島昭久首相補佐官も24日、Xにれいわ新選組について「侮るべからず。現状に対する若い世代の不満や不安を確実にすくい上げて政策提言している」と指摘し、「政府与党として真剣に向き合い、そのいくばくかでも実現させるべきだ。若い世代の税や社会保険料負担、奨学金返還の軽減は急務だ」と強調した。


産経新聞2月25日)

 

野党がしっかり物申せば、自民にも「これじゃいけない」と緊張感が走る。


れいわは、前回の衆議院選挙で、衆議院議員が3議席から9議席に増え、これまで国会での持ち時間は「3分」などと、まともな質疑もできなかったが、いまは15分〜30分に増え、発言が活発になってきている。


国会を見た人はわかると思うけれど、「れいわ」の議員は、どこにも忖度することなく、わたしたちの言いたいことを「歯に衣着せず」ズバズバいってくれるので、見ていて小気味がいい。


れいわの主張は、「消費税廃止」「国は財政破綻しない」「不況には国債発行を(無限ではないが)」など、政府、財務省、テレビ・新聞のいうことに逆行しているため、長く国民に理解されなかった。

 

「れいわ新選組」政策の大きな柱。
◯消費税廃止など国民への厚い経済支援。
◯生きてるだけで価値がある(基本的人権の尊重)
◯対話による徹底的な「平和外交」。
原発の即時廃止【追記】。

 

彼らは上記の政策を旗上げから一貫して主張している。どこにも迎合したり、忖度していない。そのことをいま若者が気づきつつあるのではないか──わたしは希望を感じている。

 

ただ高齢者は、自民党の支持率が高いという。


むかし国家の悪政に抗議・抵抗したわたしたちの世代が、いまだ利権まみれの自民党を支持しているのは、ふしぎでならない。

 

 

高井幹事長の本気みなぎる質疑。5分15秒。(「サクッと政治ネタ掲示板」より)

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大石あきこ議員の質疑は「7分」くらいから(伊達さんのチャンネルより)

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