かぶとむし日記

映画、音楽、本の感想を中心に日記を更新しています。

『キネマ旬報11月号』で、特集「つげ義春と映画」を読む。



 

 

 

10月30日木曜日。

散歩を兼ねて川越駅東口図書館へ行ったら、『キネマ旬報11月号』が、映画『旅と日々』の特集をしていた。

 

 

中を見ると、つげ義春の特集でもあった。

 

 

なにはともわれ、空いている机と椅子を確保して読む。

 

 

 

 

『旅と日々』──三宅唱監督。11月7日公開。

 

 

三宅唱監督のインタビュー。三宅唱&シム・ウンギョンの対談インタビュー。

 

 

内容の輪郭が少しずつ見えてくるにつけて、期待が膨らんでくる。

 

 

「海辺の叙景」ほんやら洞のべんさん」──夏と冬の全く違う話がどう合体するのか。最初に感じた疑問も解けてきた。

 

それと、うれしかったのはつげ義春の作品を映画化した歴代監督のインタビューが収録されていること。

 

 

全7作品に携わった6監督が語る原作への想いと、映画化への苦心が興味深かった。

 

石井輝男監督は2本映画化している。故人なので生前のものが再録されていた)

 

2時間くらい図書館にいるつもりでいたが、4時間過ぎていた。

 

帰りぎわ、Amazonから『キネマ旬報11月号』を取り寄せる。

 

 

 

1分30秒予告編。

www.youtube.com