
11月9日(日曜日)。
この日の「日曜討論」では「戦争をしないためにはどんな外交をしたらいいのか」を論じる政党は「れいわ新選組」と「日本共産党」くらいで、軍事費拡大を肯定する政党ばかりが目立った。
国民を救済するに新たに増額する財源はない(医療費4兆円をカットして財源にあてる案あり。高齢者や重症者は死ねってか?)。一方軍事費の拡大は青天井で、ふしぎなことに「財源は?」という論議は起こらない。
「安全保障の厳しさが増す今日」と、お決まりの文句で、近隣国との危機的な関係が増額の理由としてあげられる。「問答無用」というばかりに強調される。
「もちろん、普通の人間は戦争を望まない。しかし、国民を戦争に参加させるのは、つねに簡単なことだ。とても単純だ。国民には攻撃されつつあると言い、平和主義者を愛国心に欠けていると非難し、国を危険にさらしていると主張する以外には、何もする必要がない。この方法はどんな国でも有効だ」(ヘルマン・ゲーリング)
(註:ヘルマン・ゲーリング=「ナチス・ドイツの政治家、軍人。ナチ党の最高幹部で総統アドルフ・ヒトラーの後継者であった」と「ウィキペディア」では紹介している)
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こんな政党ばかりで日本はこの先平和を守っていけるのだろうか。背筋が寒くなる。
選挙前、「減税」を政策としてあげた政党は多い。しかし選挙用にぶら下げた人参(にんじん)で、選挙が終わってしまえば知らんふり。わたしたちはどれだけ騙され続けるのか。
この日の「日曜討論」からは、国民困窮の軽視と「防衛」という名の軍備拡張の声ばかりが聞こえてきた。
「高市政権の支持率が80%以上だっていうんだからおどろくよ。国民の希望は戦争推進? それでいいのかな」──わたしは一緒にテレビを見ていたSさんに言った。
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「日曜討論」──大石あきこ議員の全発言(友資さんの動画を拡散します)。