かぶとむし日記

映画、音楽、本の感想を中心に日記を更新しています。

「このままじゃ、政治に殺される」(宝島社広告より)

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新聞などで、すでにご存知の方が多いとおもいますが、拡散させていただきます。



ワクチンもない。クスリもない。
タケヤリで戦えというのか。
このままじゃ、政治に殺される。



私たちは騙されている。
この一年は、いったい何だったのか。
いつまで自粛をすればいいのか。
我慢大会は、もう終わりにして欲しい。
ごちゃごちゃ言い訳するな。
無理を強いるだけで、なにひとつ変わらないではないか。
キミも、怒りの声をあげるべきだ。


と書かれた広告が、


朝日新聞読売新聞日本経済新聞に掲載されました。




広告の意図などは、宝島社のHPでごらんになってください。



tkj.jp

二度目の『街の上で』(5月8日)〜『まともじゃないのは君も一緒』(5月9日)。

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映画『まともじゃないのは君も一緒』。






5月8日(土)、晴れ。


鴻巣市までクルマを1時間ほど走らせ、5月7日から拡大上映がはじまった「こうのすシネマ」へ、今泉力哉監督『街の上で』を見にいく。わたしは2回目。妻ははじめて。




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妻は、「きみが、あんまりいいいい」というから期待しすぎてしまった。『愛がなんだ』(今泉力哉監督の前作)のほうがよかった」という感想。


わたしの2回目の感想。


はじめてのときは、予測できない会話の進行と、先の読めないシーンからシーンへの展開にワクワクしたけれど、今回は当然それがわかっているので、初回ほどの興奮はなかった。


そのかわり細部に目を配るゆとりがあったので、2回目は2回目でおもしろかった。





5月9日(日)、晴れ。


「ウニクス南古谷」へ、午前9時20分から上映の前田浩二監督、成田凌(なりた・りょう)、清原果耶(きよはら・かや)主演の『まともじゃないのは君も一緒』を見にいく。


予告編を見て、見にいきたくなった作品。






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趣味は「数学ひとすじ」で、世間のことにうとい予備校講師・大野(成田凌


恋愛体験はないけれど、頭のなかが恋愛の知識でいっぱいの教え子・香住(清原果耶)


このふたりの「普通って何?」をめぐるコメディ。


おもしろかった。成田凌清原伽耶のコンビがたのしい。


ボーっとしている成田凌がいいし(過剰な演技をしないので好きな俳優)、たいして人生経験ないのに口だけはませている清原伽耶が可愛い(とくに不機嫌な顔がすてきだ、笑)。この映画で、清原果耶という女優のファンになった。







回転寿司でお昼。川越市はアルコール終日禁止なり(そりゃ、路上で飲みたくなるわ)。腹ごなしに川越水上公園へいく。公園のなかを半周歩いて帰る。



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妻沼の聖天様〜成瀬巳喜男監督『乱れる』(5月5日)。

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妻沼(めぬま)の聖天(しょうでん)さま。国宝の建物(くまがや市商工会HPより)




5月5日(水)、晴れ。


ゆうべ妻が電話したら、明日は弟が休みだというので、近くをドライブして、「日帰り温泉→昼飲み」をやろうと予定を決める。


妻を乗せ1時間半ほどクルマを走らせ、午前10時に弟をひろう。


地元は弟のほうが詳しいので、運転を弟に交代。


まずは、熊谷の三ケ尻(みかじり)にある竜泉寺へ。


以前、テレビ番組で紹介されていたのにどこにあるのか知らなかったので、弟に連れていってもらった。

テレビに映された竜泉寺は惹かれるものがあったけれど、実際いってみると世俗的な臭いのするお寺だった。



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妻沼に弟おすすめの蕎麦屋があるというので、いってみたら休み。もう1軒の蕎麦屋は、閉業。


3件目は、まだ11時半頃なのに、満席で少し待たされた。


蕎麦を食べながら、わたしだけビール。







お昼をすませて、妻沼(めぬま)の聖天(しょうでん)さまへいく。はじめてではないけれど、ひさしぶり。ここは本殿が国宝に指定されている。以前は無料で奥まで見られたが、国宝になってからは、拝観料700円になった。


しばらく境内を散歩する。



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お寺めぐりはこのくらいで、ということで、日帰り温泉は割愛。昼飲みのできるお店へいく。3人で個室だからいいだろう、ということで弟と飲む。


おすすめ映画として、熊谷では5月7日から拡大公開になっている今泉力哉監督『街の上で』の話をした。


2時間ほどして、弟を家へ送り、川越へ帰る。







夕方、一度寝てから目がさめる。


夕飯を食べてから、Netflix成瀬巳喜男監督の『乱れる』(1964年製作)を見る。わたしがはじめて見たのは公開の時よりずっとあとだが、成瀬映画のなかでも、とくに好きな作品で、それからなんどとなく見ている。今回は、妻がひさしぶりに見たいと言い出した。わたしに異存がない(笑)。




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1964年のころ。近代化の波が、押し寄せる。街にスーパーが進出してきて、個人商店を圧迫しはじめた。


商店街を、スーパーの宣伝カーが、歌のない「高校三年生」をけたたましく流しながら走りぬけていく。


個人商店は、卵を1個11円で売っているが、スーパーでは5円だという。価格で競争できない。


脚本は、松山善三


映画の細かな内容については、これまでブログで何回か書いているので、はぶきます。



ラスト・シーンで高峰秀子加山雄三(まだ若大将シリーズがつくられる前。シリアスな俳優として出演している)が立ち寄る温泉地は、山形県の「銀山温泉


両脇に立ち並ぶ温泉宿。その中心に川が流れ、湯煙が立ち上っている。


いっぺんロケ地を見たくて、山形へ赴任していた知人のアパートに泊めてもらったことがある。


いってみると映画のイメージよりも、奥ゆきのない、意外に狭い温泉街だった。


妻は、ずっとむかし、池袋「文芸座」成瀬巳喜男特集のとき、わたしといっしょに『乱れる』を見ている。


でも、今回初めて見たように感心していた(笑)。