2008-12-01から1ヶ月間の記事一覧
今日は、今年最後と思い、1年間よく通った赤羽の立呑み「いこい」で一杯やって帰りました。 あちこち散歩しながら、いろいろな立呑みや安い居酒屋へ立ち寄ったけど、やっぱり安さとうまさと渋さは「いこい」が一番でした(笑)。 ★ みなさん、今年も1年間…
出演:勝新太郎、藤村志保 勝新太郎の当たり役、座頭市を楽しみました。 美しい娘、お美津(藤村志保)と座頭市の淡い恋を描きながら、一方で、ヤクザの二つの勢力を壊滅させるために、座頭市が活躍する。 二つの悪の勢力争いは、黒澤明の『用心棒』を彷彿さ…
原作:平岩弓枝 脚色:井手俊郎 出演:池内淳子、川崎敬三、田中邦衛、佐藤慶 男に身を売らない芸者、てまり(池内淳子)を中心に、彼女の周辺に生きるひとたちの交流を描いています。 芸者という職業をもっと暗く描くと、溝口健二監督の作品になってしまい…
今回『ザ・ローリング・ストーンズ/シャイン・ア・ライト』を見て思い出したのは、唯一これに匹敵する感動を受けた映画『レッツ・スペンド・ザ・ナイト・トゥゲザー/夜をぶっとばせ』でした。 1981年のローリング・ストーンズのライヴを記録したこの映画を、…
知人から『クロスロード・ギター・フェスティバル 2007』のDVDを借りて、見ました。 ロバート・クレイ ジミー・ヴォーン ジョニー・ウィンター B.B.キング シェリル・クロウ ロビー・ロバートソン ジェフ・ベック など、豪華絢爛、ゲストの名演が楽しめまし…
さすがローリング・ストーンズ! さすがマーティン・スコセッシ! ローリング・ストーンズのライヴ映像なら、これまでさんざん見てきた……と思っていたのに、何かが違う! マーティン・スコセッシは、ミック・ジャガーの、キース・リチャーズの、チャーリー・…
以前、映画を見たので、今度は小説の方を読んでみました。おもしろかったです。これが映画の原作というわけではなく、ひとつのテーマを、違う表現手段で描いてみた、という感じです。 同じひとが同一作品の映画も小説も手がけている、というのはめずらしいか…
出演:ジョージ・クルーニー、ニコール・キッドマン 久しぶりにアメリカのアクション映画を見ました。アクション映画のニコール・キッドマンって、はじめて見たような気がします。 核爆弾のタイム・スイッチをはずすために、必死になっているキッドマンの表…
いま、雑用に追われて、極貧荘と川越を行ったり来たり、しています。しかも、川越のパソコンの調子がおかしく、ネットがつながりません。サポート・センターとやりとりすれば簡単に回復するのかもしれませんが、そのゆとりがない状態です。みなさんを訪問す…
ジョンが40歳で殺害されたとき、ぼくは31歳。それがジョンは40歳のままで<永遠>になり、ぼくは、いま59歳で生きています。 そして、殺人者・マーク・デヴィッド・チャップマンも53歳、現在も生きています。 ★ 1975年、ジョン・レノンの最後のライヴ・ショ…
この1週間ほど雑用に追われています。一段落したら、ブログに復帰します。みなさんへのコメントも、また訪問もできず申し訳ありません。 ああ、今日も極貧荘に冷たい雨が降る……。
■最初は<O>と立呑み「たきおか」。 11時に上野で、昔の仲間<O>(オリーブマニア女史)と会う。予定では、不忍池の紅葉を見物して、渋谷の映画館で、単館上映の『BOYA』(2007年、イギリス映画)を見る予定だったが、立呑み「たきおか」へ寄って、あっけ…
仕事明け、どこへ紅葉を見にいくか迷っていたら、Dさんが、 「昨日ばあさんを連れて本土寺へいきましたけど、きれいでしたよ」というので、 急遽、本土寺へいくことにする。 本土寺は、2年前にも、ringoさんとringoさんのお弟子さんたちのキルト展を、柏ま…
原作:山中峯太郎 脚本:黒澤明、小国英雄 出演:菅原謙二、北原義郎、高松英郎 日露戦争末期、兵力も物資も底を尽きかけた日本軍は、追い詰められていた。最後の決戦地として、ロシアが兵力を集めているのが、鉄嶺なのか奉天なのか。 兵力を2つに割くゆと…
脚本:中田晴康、山本嘉次郎 音楽:服部良一 出演:高峰秀子、笠置シヅ子、灰田勝彦、岸井明、古今亭志ん生、浦辺粂子 ミュージカルというより、明るい歌謡映画でした。 ぼくは、強度のミュージカル・アレルギーで、その作品がミュージカルだというだけで、…
脚本:木下恵介 出演:望月優子、桂木洋子、田浦正巳、上原謙、高杉早苗 戦争未亡人の春子(望月優子)は、女手ひとつ、戦後のあらゆる苦労を重ねながら、二人の子供のために働いてきた。いかに身を落としても、それは生活のためであり、子供のためであった…