かぶとむし日記

映画、音楽、本の感想を中心に日記を更新しています。

2005-12-01から1ヶ月間の記事一覧

2005年の終わりに……

この気ままなブログへ訪問してくださったみなさま、1年間ありがとうございました。また、新年もよろしくお願いします。

「時間旅行」という映画を探しています

「恐竜百万年」を見ると、弱肉強食、、、腕力と知恵がないと生きていけない時代のようですから、わたしなどはとてもこんな時代には、長生きできそうもないな、と思いながら、むかし見ていました。ringoさん、あの肉体派女優は、ラクウェル・ウェルチという女…

1年間、ありがとうございました

ピーター・ジャクソン監督「キングコング」

ringoさん、さっそく「キングコング」の感想、ありがとうございます。ぼくも見ましたので、ringoさんの「リンゴ日記」12月29日にトラックバックさせていただきます。 ■映画前半は、「ジュラシック・パーク」でした予告編やスチール写真を見ていたので、恐竜が…

マーティン・スコセッシ監督「ノー・ディレクション・ホーム」

先に携帯から投稿したように、12月24日「シアターN渋谷」で、見てきました。先にringoさんが、2005年11月24日と11月26日に、映画の内容を投稿してくださっているので、公開されるのを心待ちにしておりました。【注】写真は、映画のサウンドトラックです。 ■…

夢のドライブ

ああよく寝たな、と思いながら目をあくと、ドライブの途中だった。車は高速道路のような、広い片側三車線を走っている。一瞬、誰とどこへいくのか状況がわからないので、隣りの運転席を見てみた。知らない顔だったが、彼がいるのは助手席で、ハンドルを握っ…

メリークリスマス!

クリスマス・イブに仕事なんて最悪ですね(笑)。でも、午前中あいまをぬって、渋谷へ映画を観に行ってきました。 ボブ・ディランの60年代をとらえた、マーティン・スコセッシ監督の「ノー・ディレクション・ホーム」です。やっと見れました。ディランの60年代…

成瀬巳喜男監督「乱れる」〜ringoさんへの再トラックバックです

ringoさん、トラックバックありがとうございます。未亡人役の高峰秀子は、本当にきれいですね。魅力という点でいえば、若かった時代より、この頃の方が輝きをましているような気がします。加山雄三が、高峰秀子演じる兄嫁に惹かれてしまうのが、ちっともウソ…

23歳で戦死した竹内浩三を読む〜その1

■稲泉連著「ぼくもいくさに征くのだけれど―竹内浩三の詩と死」ぼくが、竹内浩三のことを知ったのは最近です。稲泉連(いないずみ・れん)氏の「ぼくもいくさに征くのだけれど」 を読んで、知りました。稲泉連氏は、まだ20歳代のノンフィクション・ライターで…

大山澄太著「俳人山頭火の生涯」を読む〜その2

○これは、12月4日にアップしたものの続きです。 ■味取(あじとり)観音堂を去る山頭火が行乞の旅に出る前に、もう少しこの味取観音堂での、山頭火らしいエピソードを、大山澄太氏の著書から引用させてください。彼の人柄が鮮やかに浮かび上がる部分です。な…

ロン・ハワード監督「シンデレラマン」

○2005年:アメリカ映画 ○主演:ラッセル・クロウ、レネー・ゼルウィガー 映画のサイトでは、こんな風に解説しています。 愛する妻メイと3人の子供に囲まれ幸せに暮らすジムは、ボクサーとしても将来を嘱望されていた。だが1929年、彼は右手を故障してしまっ…

オリヴァー・ヒルシュビーゲル監督「ヒトラー 〜最後の12日間〜」

2004年、ドイツ映画。 出演:ブルーノ・ガンツ/アレクサンドラ・マリア・ララ/コリンナ・ハルフォーフ サイトでの解説は、このようになっています。 秘書ユンゲが目撃した、ヒトラーの最期の日々、ナチスの崩壊を描く本作。監督はデビュー作『es』で高い評…

池袋の新文芸座で、映画を2本見てきました。ドイツ人監督が、正面からアドルフ・ヒトラーを描いた「ヒトラー〜最期の12日間〜」と、ラッセル・クロウ主演の「シンデレラマン」です。

ジョニー&ムーンドッグス〜ビートルズ結成物語(笑)

ジョンは、最初に、若い女性を選択し、妻や子を見捨てて家を出ていった、父を失いました。それから、ジョンは、母を事故で失いました【注1】*1。母を失ったジョンは、いわば手負いの獅子でした。ドイツのハンブルグでは、客席の前列にいる女の子をからかう酔…

世界中の戦争の犠牲者と、ジョン・レノンを追悼します

日本がアメリカの真珠湾を宣戦布告なく攻撃してから64年、ジョン・レノンがマーク・チャップマンの凶弾に倒れてから25年がたちました。平和への祈りをこめて、世界の戦争の犠牲者とジョン・レノンを追悼します。

志賀直哉「和解」の舞台〜我孫子の旧居跡

こんにちは、jinkan_mizuhoさん。「じんちゃんのつれづれ日記」で、志賀直哉「和解」についての記事を拝見しました。わたしは、志賀直哉の熱烈ファンなもんですから、一言トラックバックさせてください。「和解」は、4、5年に一度くらい読み返しています。…

大山澄太「俳人山頭火の生涯」を読む〜その1

■山頭火についてこれは、自分のための「種田山頭火」のメモです。これから、何冊か山頭火の本を読んでみようとおもっていますが、その読書メモをブログに残しておきます。自分自身の便宜や都合ですみません。1度では、もちろん彼のことをメモしきれませんの…

昭和30年代にタイムトリップできます

■「ALWAYS三丁目の夕日」テレビで、吉岡秀隆が泣きながら走っている予告編を見ていたら、なんだか見る意欲が失せてきました。涙の押付け映画はたまらない。それでも、なぜか見にいってきました(笑)。しかし、映画が始まり、昭和30年代の日本の町並みが登場…