かぶとむし日記

映画、音楽、本の感想を中心に日記を更新しています。

2023-01-01から1ヶ月間の記事一覧

残念な映画2本 〜『グッド・バイ、バッド・マガジン』〜『レジェンド&バタフライ』。

1月25日㈬。 池袋ルミネ8階の「シネ・リーブル池袋」で、横山翔一監督の『グッド・バイ、バッド・マガジン』を見る。 志望していた女性誌とは正反対の男性向け成人雑誌の編集に配属されてしまった女性。ひと癖もふた癖もある編集者やライター、営業担当者た…

速報!〜ビートルズの映画『Mr.ムーンライト』を見てくる(1月27日)。

公開初日、見てきました。 いま見てきたばかりなので、改めてあとで、もう少し詳しい感想を書きますが、とにかくおもしろかったです。 こういう企画で必ず登場する中身の薄い(失礼!)星■ルミ子さんや加■雄三さんの話を長々聞いているといやになるんですけ…

実篤が実践したユートピアの昔と今〜南邦和著『実篤、夢の共鳴(レゾナンス)ーー100年目の理想郷(ユートピア)』を読む。

実篤、夢の共鳴(レゾナンス)――100年目の理想郷(ユートピア):「新しき村」と武者小路文学の地平(22世紀アート)作者:南 邦和22世紀アートAmazon ーーこの道より我を生かす道なしこの道を歩くーー それが新しき村/人間の誠意が生きる処/人間の真…

「つげ義春と調布」展を見にいく(1月18日)。

1月18日㈬。晴れ。 Tさんと調布で待ち合わせ、「つげ義春と調布」展を見にいく。 もともとひとりで行くつもりでいたけれど、別件でTさんから電話があり、「調布へ『つげ義春展』を見にいく」と話したら「いっしょに行く」といってくれた。 Tさんが住んでいる…

三浦大輔監督『そして僕は途方に暮れる』を見る(1月15日)。

1月15日㈰。 妻の運転で「ウニクス南古谷」へ、三浦大輔監督の『そして僕は途方に暮れる』を見にいく。 予備知識なし。「そして僕は途方に暮れる」のタイトルに惹かれて見にいく。 ★ www.youtube.com 主人公の裕一(藤ヶ谷太輔)は、恋人や同郷の幼馴染やア…

城定秀夫監督『恋のいばら』を見にいく(1月9日)。

1月9日㈪、祭日。 妻と「ウニクス南古谷」へ、城定秀夫監督の『恋のいばら』を見にいく。 城定秀夫監督といえば、年末『夜、鳥たちが啼く』を見たばかり。新作から新作への間隔がとても短い。 www.youtube.com ★ イケメンの若手カメラマン・湯川健太郎(渡邉…

追悼ジェフ・ベック②〜ジェフ・ベックとジミー・ペイジが参加していたヤードバーズ時代の映像(ミケランジェロ・アントニオーニ監督『欲望』より)。

ヤードバーズ。右からジェフ・ベック、隣りがジミー・ペイジ。わたしはあとのメンバーの名前と顔が一致しない。 ★ どこの映画館で見たのだろうか? 池袋? 新宿? アントニオーニ監督『欲望』(1967年公開)は、わけのわからない映画としてずっとわたしの記…

2023年1月10日、ジェフ・ベックが亡くなりました(78歳)。

(BBC NEWS JAPANのニュースより拝借)。 ★ ジェフ・ベックは、ギター1本で勝負する生粋のギタリスト。ヴォーカルのないアルバムも多い。ヴォーカルが邪魔に感じるくらいジェフのギター演奏は、自由自在だった。 史上最も多大な影響を与えたロックギタリスト…

年末年始のまとめ(修善寺温泉〜漱石、危篤!〜その他、読んだ本・映画のことなど)。

12月29日〜12月31日。 修善寺温泉へ2泊。Mさん(妻の姉)、Kちゃん(その息子)、わたしたちの4人。 ★ 1910(明治43)年、夏目漱石は、修善寺で大量の吐血をし、生死をさまようような体験をしている(=「修善寺の大患」)。 わたしたちが宿泊した「菊屋」は…

2022年の積み残し音楽映画2本(『ジョン・レノン』〜『ホイットニー・ヒューストン』)

『ジョン・レノン 音楽で世界を変えた男』。左からジョージ、ジョン、ポール。 『ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY』。 12月9日㈭。 「池袋シネマロサ」へ、ドキュメンタリー映画『ジョン・レノン 音楽で世界を変えた男の真実』を見…