かぶとむし日記

映画、音楽、本の感想を中心に日記を更新しています。

読書

川本三郎著『「男はつらいよ」を旅する』〜三宅唱監督『夜明けのすべて』。

2月13日㈫。 「イオンシネマ板橋」へ、三宅唱監督の『夜明けのすべて』を見にいく。早めに出たので、駅前の「コメダ珈琲」で、1時間ほどモーニング・コーヒー・タイム。 以前紙の本で読んだ川本三郎著『「男がつらいよ」を旅する』が電子書籍化されたので、…

予告編には、歌の訳詞が出るのに、本編に出ないのはなぜ?(ボブ・マーリーの最新映画)〜少しだけ夏川草介著『始まりの木』について。

2月10日㈯。 「新宿シネマカリテ」へ、ステファン・ポール監督の『ボブ・マーリー ラスト・ライブ・イン・ジャマイカ レゲエ・サンスプラッシュ』を見にいく。 ★ 早く新宿へ着いたので、最近定番になっている新宿駅構内の「カレー&コーヒー」ショップで、…

村木嵐作『まいまいつぶろ』を読む〜日暮里の飲み会(1月27日)。

1月27日㈯。 午前、アパート近くの「コメダ珈琲」で、村木嵐の『まいまいつぶろ』(キンドル版)を読む。 以下、キンドル版の書籍案内。 口は回らず誰にも言葉が届かない、歩いた後には尿を引きずった跡が残り、その姿から「まいまいつぶろ(カタツムリ)」…

夏目漱石『それから』から感じたこと〜映画『コット、はじまりの夏』は、「反家族主義?」(2月2日)。

2月2日㈮。晴れ。 「新宿シネマカリテ」へ、コルム・バレード監督『コット、はじまりの夏』を見にいく。 ★ 早めに着いたので、新宿駅構内の「カレー&コーヒー」ショップで、1時間くらい読書。夏目漱石の『それから』(青空文庫)を読了。 10代後半に読んだ…

映画化された『それから』(夏目漱石原作)。

2023年の末、偶然You Tubeのなかに、森田芳光監督の映画『それから』(夏目漱石原作)を見つけた。予告編ではなく、全編。テレビにつないで、妻と見た。 わたしは、この映画を何度も見ている。映画館でも2回見たし、そのあとも、レンタル・ビデオで複数回見…

奥田英朗の小説『サウスバウンド』の話が長くなったので・・・(11月22日)。

2007年、映画化された『サウスバウンド』(森田芳光監督、出演:豊川悦司、天海祐希など)。 11月22日㈬。晴れ。 ひさしぶり「ポレポレ東中野」へ、映画『NO選挙、NO LIFE』を見にいく。前回映画館のある側と反対口に降りたので、今回は注意して東中野駅西口…

ライブ映画『クリーデンス・クリアウォーター・リヴァイヴァル』〜吉祥寺・井の頭公園を歩く〜少しだけ伊藤野枝(10月31日)。

10月31日㈫、曇。 「アップリンク吉祥寺」へ映画『クリーデンス・クリアウォーター・リヴァイヴァル トラベリン・バンド』を見にいく。吉祥寺はひさしぶりだった。 (帰ってブログを検索したら、10年前の2013年11月30日に、紅葉を見にきている。こういうとき…

スウィフトが『ガリバー旅行記』で描いた人間への嫌悪!〜「ガザ侵攻やめろ!!」(山本太郎の街宣)

『ガリバー旅行記』第4編「馬の国」(ウィキペディアより)。 「戦争やめろ!」いまもこのシンプルな呼びかけをやらなければならないなんて、なんてなさけないことか。 むかし、わたしの知人が、「もう大きな戦争は起こらないよ」といったとき、「ほんとなら…

映画『高野豆腐店の春』と尾道の風景。

8月23日㈬。炎暑。 午前、駅前の「コメダ珈琲」で、ホット・コーヒーとトーストのモーニング。『ポール・マッカートニー ザ・ライフ』を読む。だいぶ進んだ。 1970年代、ウイングスの絶頂期(しかし、バンドのメンバーがたえず入れ代わる)から、日本の大麻…

Tさんと我孫子の「白樺文学館」へいく(志賀直哉、里見弴、武者小路実篤のこと)。

我孫子駅西口にある写真。後列中央左から武者小路実篤、柳宗悦、志賀直哉。 6月21日㈬、曇り。 「上野駅公園口」で、Tさんと待ち合わせ。いつも時間より早く来るひとなので、わたしも早めにいったら、もう来ていた。 今回は、我孫子の「白樺文学館」で、「…

酒と昼寝のゴールデンウィーク〜「小津安二郎と山中貞雄のこと」(4月29日)

左小津安二郎、右山中貞雄。 「1938年1月12日、山中のもとを小津が訪ねて来た。2人はわずか30分の面会時間でたくさん語り合い、日本映画監督協会宛てに『南京で会ってお互いの無事を喜んでおります 小津安二郎』『悪運の強いのが生き残っています 山中貞雄』…

反戦を「俳句・川柳」で訴えた!〜渡辺白泉と鶴彬(つる・あきら)。

「 渡辺白泉(1913年ー1969年) 「戦争が廊下の奥に立っていた」(1939年=昭和14年) 日中戦争のころの句。国民のなかに、まだ戦争への意識は薄かった。忍び寄る不気味な戦争の影。 今の社会状況を詠んだ句だーーといわれてもなっとくしてしまいそうではあ…

ボブ・ディラン「戦争の親玉」〜 積み残しの映画『アラビアンナイト 三千年の願い』。

アコスティック・ギターとハーモニカで、プロテスト・ソングを歌っていたころのボブ・ディラン。 北中正和氏の『ボブ・ディラン』を読みはじめました。ボブ・ディランのことを考えたり、音楽を聴いたりするよい刺激になっています。 ボブ・ディラン(新潮新…

西武園ゆうえんち(昭和の商店街) 〜 村山由佳『放蕩記』(3月5日)。

怖かった「夕陽館」の「ゴジラ・ザ・ライド」。 3月3日は妻の誕生日。娘の家へ夕飯に呼ばれて、双子たちとケーキを食べてきたらしい。そこで、3月5日にみんなで「西武園ゆうえんち」へ行くことを決めてきた。 3月5日㈰。曇り時々晴れ。 6人乗りのクル…

実篤が実践したユートピアの昔と今〜南邦和著『実篤、夢の共鳴(レゾナンス)ーー100年目の理想郷(ユートピア)』を読む。

実篤、夢の共鳴(レゾナンス)――100年目の理想郷(ユートピア):「新しき村」と武者小路文学の地平(22世紀アート)作者:南 邦和22世紀アートAmazon ーーこの道より我を生かす道なしこの道を歩くーー それが新しき村/人間の誠意が生きる処/人間の真…

「つげ義春と調布」展を見にいく(1月18日)。

1月18日㈬。晴れ。 Tさんと調布で待ち合わせ、「つげ義春と調布」展を見にいく。 もともとひとりで行くつもりでいたけれど、別件でTさんから電話があり、「調布へ『つげ義春展』を見にいく」と話したら「いっしょに行く」といってくれた。 Tさんが住んでいる…

三鷹の禅林寺へ太宰治のお墓参り(12月7日)。

太宰治。「家庭の幸福は諸悪の根源?」。 山崎ナオコーラ著『文豪お墓まいり記』という本を読んでいたら、三鷹の禅林寺へ太宰治のお墓参りへいったことが書いてあった。 次に散歩をするときに、わたしも三鷹へいってみようとおもっていた。 ★ 12月7日㈬。 …

松村雄策著『僕の樹には誰もいない』を読む。(追記、松村雄策と小林信彦のビートルズ論争について)

みほーさんから、ブログのコメントで「松村さんの本が出ましたね」と教えてもらった。で、さっそくAmazonから取り寄せて読む(Kindle版がなく、久しぶりメガネをして紙の本で)。 雑誌「ロッキングオン」に連載したものなので、半分以上は読んだ記憶がある。…

ブレイディみかこ著『ワールドサイドをほっつき歩け』からの抜き書き。

★ ブレイディみかこ著『ワイルドをほっつき歩け』のなかに、イギリスでも新自由主義が進んで、国民が医療制度の問題で苦しんでいる‥‥そんな話が出てくる。 「緊縮財政」で、政府が国民におカネを出さない。そのしわよせが、医療制度にも反映されている。 以…

「昭和のアパート」に迷い込んだ犬(『犬がいた季節』を読んで思い出したこと)。

わたしが出会った犬は、こんなにハンサムではなかったかも(フリー素材を拝借)。 伊吹有喜著『犬がいた季節』。 はじめに、つるひめさんが紹介してくれて、次にそれを読んだよんばばさんが、感想をブログにアップしてくれた。 tsuruhime-beat.hatenablog.co…

『自民党の改憲草案で憲法はどう変わる?』

増補版 赤ペンチェック 自民党憲法改正草案作者:伊藤 真大月書店Amazonこれは以前わたしが読んだ本。 お盆休みにむかしの知人から「●●ちゃんは、憲法改正をどうおもってる? ぼくはどちらかというと賛成なんだけど」というメールをもらって、びっくりした。 …

ブレイディみかこ著『僕はイエローでホワイトで、ちょっとブルー①②』を読む。

ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー(新潮文庫)作者:ブレイディみかこ新潮社Amazon ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 2作者:ブレイディ みかこ新潮社Amazon おもしろいので、①と②を続けて読んだ。 アイルランド人の夫と結婚したみかこ…

森井勇佑監督『こちらあみ子』 〜 鮫島浩著『朝日新聞政治部』(7月27日)。

映画『こちらあみ子』。 7月27日(水)、快晴。暑い。 久しぶり新宿駅東口の地下にある「ベルク」へ寄る。カレーとコーヒーのセット。 「新宿武蔵野館」は、新宿駅から地下を通って直通で行けるので、こういう暑い日は助かる。 水曜日は「サービスデイ」。映…

祝・つげ義春の新刊『つげ義春 名作原画とフランス紀行』。

じつはまだ参議院選挙中の話。 Rさんから、 「つげ義春の本が出たの知ってますか?」という連絡をもらった。 「何、知らない!!」 つげ義春の本は新しく出る、といっても、過去出たものを表紙を変えたりして、新しい本のように出版されることがある。わたし…

読書メモ:斉加尚代著『何が記者を殺すのか』。

何が記者を殺すのか 大阪発ドキュメンタリーの現場から (集英社新書)作者:斉加尚代集英社Amazon 斉加尚代(さいか・ひさよ)さんは、毎日放送のテレビ・ディレクター。最近公開されて話題を呼んだ映画『教育と愛国』の監督。 それ以前、斉加尚代氏は、2012年…

漱石山房記念館へいく(Tさんと)(6月18日)。

漱石山房記念館(新宿観光振興協会より拝借)。 6月18日土曜日。晴れ。 早稲田の「漱石山房記念館」で、Tさんと待ち合わせる。午後2時の集合より早く着いたら、先にTさんが来ていた。 漱石終焉の地に「漱石山房記念館」ができてから(2017年9月24日オープン…

佐高信著『反・憲法改正論」 〜 渡辺謙作監督『はい、泳げません』(6月11日)。

6月11日(土)。 妻と川越駅で待合わせ、「ウニクス南古谷」へ、渡辺謙作監督、長谷川博己(はせがわ・ひろき)主演『はい、泳げません』を見にいく。 少し早く着いたので、妻はショッピング・モールへ、わたしは映画館の近くのコーヒー・ショップでコーヒー…

橘川幸夫著『ロッキング・オンの時代』〜中川龍太郎監督『やがて海へと届く』(4月2日)。

4月2日(土)、晴れ。「池袋HUMAXシネマズ」へ、中川龍太郎監督、岸井ゆきの・浜辺美波主演の『やがて海へと届く』を見にいく。 早めに着いたので、近くの「ルノアール」で、コーヒーとモーニングのトースト。 橘川幸夫著『ロッキング・オンの時代』の続き…

現実なら不道徳だけれど、小説なら許される。それが文学を読むたのしみかもしれない(山本文緒『眠れるラプンツェル』〜田山花袋『少女病』)

眠れるラプンツェル (角川文庫)作者:山本 文緒KADOKAWAAmazon 3月9日、水曜日。 「新宿武蔵野館」へ、『マヤの秘密』(ユバル・アドラー監督)と『愛なのに』(脚本:今泉力哉、監督:城定秀夫)を見にいく(ひさしぶりのダブルヘッダー)。 ★ 上映まで40分…

内田百閒「サラサーテの盤」と映画化された鈴木清順監督の映画『ツゴイネルワイゼン』。

12月16日(水)。 「イオンシネマ板橋」へ、松居大悟脚本・監督『ちょっと思い出しただけ』を見にいく(この映画の話は後日に)。 12時55分上映まで、「コメダ珈琲店」で、コーヒーとトーストの軽い昼食。1時間30分ほどタブレットで本を読む。 読んだのは、…