かぶとむし日記

映画、音楽、本の感想を中心に日記を更新しています。

2017-10-01から1ヶ月間の記事一覧

望月衣塑子著『新聞記者』と、映画『The Limit of Sleeping Beauty』(10月23日)。

10月23日、月曜日。新宿武蔵野館へ、午前11時25分から二宮健監督の『The Limit of Sleeping Beauty』を見にいく。 早く着いたので、近くの喫茶店へ寄り、コーヒーとモーニーング・サービスのトーストを食べながら、望月衣塑子著『新聞記者』(電子書籍)を読…

武者小路実篤著『釈迦』を読みはじめる。

武者小路実篤の作品『釈迦』を読みはじめる。岩波文庫で新しく刊行されたので。『釈迦』は、昭和9年(1934)発表の作品。 釈迦 (岩波文庫)作者: 武者小路実篤出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2017/05/17メディア: 文庫この商品を含むブログ (1件) を見る …

ホームズ『緋色の研究』と、映画『月と雷』と、立憲民主党枝野氏の街頭演説(10月21日)。

10月21日、土曜日。テアトル新宿へ、安藤尋(あんどう・ひろし)監督の『月と雷』を見にいく。 早く着いたので、映画館の向かい側の喫茶店「ルノアール」で、コナン・ドイルのホームズもの第一回作品、『緋色の研究』(電子書籍)を読む。小学生のころ、少年…

武正晴監督『リングサイド・ストーリー』を見る(10月16日)。

10月16日、月曜日。川越を出て、新宿武蔵野館へ、武正晴(たけ・まさはる)監督の『リングサイド・ストーリー』を見にいく。 武正晴監督では『百円の恋』がおもしろかったので、今回も見てみたが、『百円の恋』ほどではなくても、たのしめた。格闘技に興味が…

エリーズ・ジラール監督『静かなふたり』を見る(10月14日)

10月14日、土曜日。新宿武蔵野館へ、エリーズ・ジラール監督のフランス映画『静かなふたり』を見にいく。 イザベル・ユペールの娘であるロリータ・シャマ主演によるラブストーリー。田舎からパリへ越してきたばかりの27歳のマヴィ。不器用な彼女は都会でのせ…

武者小路実篤『幸福な家族』と、ニコール・ガルシア監督『愛を綴る女』(10月9日)。

川越を出て、新宿武蔵野館へ、フランス映画、ニコール・ガルシア監督の『愛を綴る女』を見にいく。 上映の12時まで時間があったので、近くの喫茶店で、武者小路実篤の『幸福な家族』(電子書籍)を読む。読むのははじめてではないけれど、電子書籍になってい…

黒澤明監督『野良犬』と、さいたま市「花の丘公園」(10月7日)。

10月7日土曜日。川越駅で妻のクルマで拾ってもらい、「ウニクス南古谷」へ「午前十時の映画祭」を見にいく。上映しているのは、黒澤明監督の『野良犬』。 1949年、公開の作品。ビデオでは、なんどか見ているが、映画館で見るのはひさしぶり。映像はきれいに…

フランソワ・トリュフォー監督『トリュフォーの思春期』を見る(10月1日)。

10月1日、日曜日。前日ネットで予約しておいて、「ウニクス南古谷』で、トリュフォー監督の『トリュフォーの思春期』を見にいく。 むかしの名画を上映する「午前十時の映画祭」のプログラム。 『トリュフォーの思春期』は、1976年の公開。一度は名画座などで…

菊池健雄監督『望郷』と「漱石山房記念館」(9月29日)。

9月29日、金曜日。新宿武蔵野館で、午前10時から、湊かなえ原作、菊池健雄監督の『望郷』を見る。原作(未読)6編のうち「夢の国」と「光の航路」を映画化。 「夢の国」 しきたりを重んじる家庭に育ち、島で故郷に縛られる生活をしていた夢都子は、大人にな…