2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧
小学生のころ、3本立ての映画館で怪談映画を見るのが好きだった。「四谷怪談」、「牡丹灯篭」、「累ヶ淵(かさねがふち)」、「番町皿屋敷」、化け猫もの、さらには現代もの(ひとのいない大きなビル、警備員が深夜の見回りをしていると、誰もいないはずの部…
おとうと [DVD]出版社/メーカー: 角川エンタテインメント発売日: 2007/09/28メディア: DVD購入: 1人 クリック: 92回この商品を含むブログ (41件) を見る 山田洋次監督の『おとうと』が、この作品にインスピレーションを受けて制作された、というので、見る。…
Come & Get It: Best of Appleアーティスト: Come & Get It: Best of Apple出版社/メーカー: Capitol発売日: 2010/10/25メディア: CD購入: 1人 クリック: 18回この商品を含むブログ (5件) を見る ビリー・プレストンは、ビートルズ・ファンの多くがそうだろ…
Come & Get It: Best of Appleアーティスト: Come & Get It: Best of Apple出版社/メーカー: Capitol発売日: 2010/10/25メディア: CD購入: 1人 クリック: 18回この商品を含むブログ (5件) を見る 1968年、ビートルズが設立したアップルからデビューした歌手…
芥川賞が、発表された。朝吹真理子さんと西村賢太氏の同時受賞ということで、ニュースでは「美女と野獣」という表現を使っていた。たしかに西村賢太氏の経歴は、朝吹真理子さんと比べるだけでなくて、最近の受賞作家のなかにおいても型破りなのではないか、…
ビートルズ日本盤よ、永遠に―60年代の日本ポップス文化とビートルズ作者: 恩蔵茂出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2003/08/26メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 10回この商品を含むブログ (1件) を見る 副題が「60年代の日本ポップス文化とビートルズ」と…
お正月(1月2日)、熊谷の従兄(いとこ)、タカシさんのうちで新年会。これは、わたしが中学生のころから恒例になって、いまも続いている。 むかしは、わたしの友だちも毎年誰かしら参加していたが、段々そういうひとたちとの交流が切れたので、いまは親戚で…
ブラザ-ズ・イン・アームスアーティスト: ダイアー・ストレイツ出版社/メーカー: ユニバーサル インターナショナル発売日: 2006/11/22メディア: CD クリック: 6回この商品を含むブログ (3件) を見る ダイアー・ストレイツのこのアルバムは、発売されたころよ…
一度聴いたら、忘れられないすばらしい曲がある。 ぼくはこの「I put a spell on you 」をいろいろな歌い手で聴いている。そして、どれも、それぞれの個性ですばらしい。 最近では、ジェフ・ベックがジョス・ストーンをヴォーカルに迎えてカバーしている。 …
東京では渋谷ユーロスペースの単館上映なので、ひさしぶりに渋谷へ。 ひとの流れをかきわけるようにして、東急本店横から少し路地へはいった、ユーロスペースへいく。 ★ 海炭市は、架空の街だが、撮影はすべて函館でおこわなれたようだ。函館市民の全面的な…
山田洋次―なぜ家族を描き続けるのか作者: 新田匡央出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2010/01/16メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 9回この商品を含むブログ (2件) を見る 図書館で見つけて読んだが、予想以上におもしろかった。 山田洋次監督『お…
昨年、夏の異常な暑さのなかを歩き、池袋の映画館で見たのを思い出す*1 今度は冬、妻がDVDをレンタルしてきたので、見る。 ★ この作品、登場人物の心の動きをていねいに描いているので、おもいがけぬ傑作だ、というのが最初に見た印象だったが、DVDで…
去年の秋、紅葉を見に新宿御苑を散歩したころから、もう一度『山の音』を見直したい、という気持ちが強くなった。 その前は、山村聡の家の玄関から奥に見える山がセットであることにおどろき、そう見えなかったし、着物を着た女性が、その小山へ登っていくシ…
わたしの過去のブログからたどると、斉藤明美著『高峰秀子の流儀』を読んだのが、2010年の3月。 それから5月に、NHKの「ラジオ深夜便」で、おなじく斉藤明美さんの出演で、高峰秀子さんの近況を聞きました。 斉藤明美さんは、現在高峰・松山夫妻のご家…
tougyouさん、ありがとうございます。『秀子の車掌さん』最後まで見ることができました。以前池袋の新文芸座で見ましたが、ずいぶん時間も経っているので、新鮮でした。 少女時代の高峰秀子が、子役からずっと芸能生活を続けているとはおもえないほど、初々…
tougyouさんのブログを見て、知りました。 早々と映画界を引退してひさしく、夫松山善三氏とともに静かな生活を楽しんでおられるものとおもっていましたが、2011年を知らずして、亡くなられたんですね。 「葬儀は一切無用」の遺言があったとか。高峰秀子らし…