かぶとむし日記

映画、音楽、本の感想を中心に日記を更新しています。

2012-11-01から1ヶ月間の記事一覧

『レイン〜ビートルズに捧ぐ』を見る

11月24日、午後1時から「渋谷ヒカリエ」で見る。 チケットが前から2列目だったので、ライブは間近で楽しめたが、ビートルズの4人に似ているところも似てないところも、全部見えてしまった。 しかし、演奏の水準は高く、全編楽しめた。 ポールは、ポスターで…

井筒和幸監督『黄金を抱いて翔べ』(公開中)

高村薫の同名小説を「パッチギ!」「ヒーローショー」の井筒和幸監督が映画化。大阪を舞台に、金塊強奪計画を企てた6人の男たちの生き様を、ミステリーとアクションを交えて描き出す。出演は「悪人」の妻夫木聡、「バトルシップ」の浅野忠信、井筒監督作品に…

阪本順治監督『北のカナリアたち』(公開中)

湊かなえの小説『往復書簡』の一編『二十年後の宿題』を原案に、「大鹿村騒動記」の阪本順治監督が映画化。ある事件を機に離れ離れになった女教師と6人の生徒たちそれぞれが抱える後悔や心の傷を描く。 (「goo解説」より) 公開2日目、「ウニクス南古谷」で…

犬童一心・樋口真嗣監督『のぼうの城』(公開中)

戦国末期、豊臣秀吉、石田三成の2万の軍勢に屈せず、たった500の兵で抗戦し勝利した実在の武将─天下統一目前の豊臣秀吉にケンカを売った“のぼう様”こと成田長親の姿を描く。 (「goo解説」より) 「ウニクス南古谷」で、初日に見る。 この映画の舞台になって…

松村雄策著『ウィズ・ザ・ビートルズ』

ウィズ・ザ・ビートルズ作者: 松村雄策出版社/メーカー: 小学館発売日: 2012/10メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 17回この商品を含むブログ (10件) を見る 松村さんの文章を読んでいると、むかしの「文は人なり」という言葉を思い出す。 意味は、<文章…

カレル・ゼマン監督『前世紀探検』(1955年、チェコスロヴァキア)

最初テレビで見たのは、小学生のころだった。不思議な感銘を受けたのに、タイトルも思い出せず、映像の断片だけが記憶に残った。 恐竜映画でも、『恐竜百万年』や『地底探検』のような有名映画は、それからもテレビでよくやったのでなんども見ている。 が、…