6月27日、土曜日。赤羽駅東口で、都知事選に立候補した山本太郎氏の街頭演説を聴く。
少し早くいったので、ボランティアの活躍を見せていただき、チラシやハガキが10枚はいった茶色の封筒などをもらう。
前半山本太郎氏がなぜ国政ではなく都知事に立候補したか・・・の話がある。
中盤で、須藤元気氏の応援演説。格闘家出身らしい力強い話ぶり。須藤氏が立憲民主党を離党して、山本太郎氏の応援にきているその心意気が演説にこめられている。
後半は、山本太郎氏が都知事になってからやりたい具体的な政策、とくにコロナ禍で混迷するひとたちをどう救済していくか、が語られる。山本太郎氏の話は、いつも数字にもとづいて詳細に語られる。ふんわりとした政策しか語らない小池百合子氏とは対照的。
だれも飢えさせない。住まいをなくさせない。倒産をさせない。
そのためには、どんな具体策があるか、を語る。貧困対策は、コロナ以前から山本太郎氏の重要課題だった。
YouTubeで演説は見ているので、話の内容はだいたいわかっている。それでも、前から3列目くらいで見ると、山本太郎氏の真剣なまなざしに圧倒されそうになる。本気のひとの目は美しい。
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終わってから、ひさしぶりにむかしよく通った赤羽の立飲み「いこい」へいってみる。安い店の多い赤羽でも格別に安い居酒屋。
200円の焼酎ハイボール(酎ハイのこと)を4本飲んだらかなり酔った。ふつうより濃い。
帰るコースをまちがえたり、電車を乗り過ごしたりで、やっとこさ川越駅へたどりつく。