かぶとむし日記

映画、音楽、本の感想を中心に日記を更新しています。

「成瀬巳喜男の設計」を読み始める

成瀬映画の美術監督を務めた中古智氏により、成瀬巳喜男作品のセットづくりなどが詳細に語られる。
前半は日本映画黎明期のなかで美術監督がどのような役割を果たしたかが語られている。日本映画の成り立ちに関心のあるひとには、貴重なエピソードではないかと思う。また読了してから感想を書きます。

成瀬巳喜男の設計―美術監督は回想する (リュミエール叢書)