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リンゴ66歳、素晴らしいですね。彼の今もなお体格はスリムで、元気なことといったら。こんな66歳いますか、っていいたいです。
shiroppさん、ぼくも『リンゴ』、『グッドナイト・ウィーン』は、よく聴きましたよ。『リンゴ』が発売されたときは、4人の共演に感動しました。共演しただけではなく、それがとってもできがよかったので……。ビートルズの4人が集まると、やっぱり奇跡が起こるのだ、とおもいました。
現在も、実にリンゴは堂々としています。いいたいことはいいますが、笑顔はたやさず、リンゴはいつも、リンゴです。イギリス女王の即位50周年コンサートに、「ぼくは残念ながら、イギリスに王位は無用だとおもっている」とキッパリいい、あのコンサートを、来客と一緒にテレビで見ていたが、途中からつまらないのでやめた、と。
さらに、ポール・マッカートニーのサーの称号についても、「ポールがほしいのなら好き好きだが、ジョージやぼくならもらわなかっただろう」と、きっぱり。
そしてなにより、発売される新作がどれもかつてないほどハードなロック・サウンドで、これが66歳のロックなのかな、とびっくりしています。ビートルズ・ブームでも、いまは、なかなかリンゴにスポットがあたりません。猫も杓子もジョン・レノン、ってところがあります。しかし、ビートルズ・ファンには、リンゴの現在の充実ぶりを注目してほしいとおもいます。
ぼくは、近作『リンゴ・ラマ』や『チューズ・ラヴ』を聴きながら、『リンゴ』や『グッドナイト・ウィーン』を聴いて心を浮き立たせた1970年代を思い出しています。
リンゴ・スター66歳は、凄いぞ!