かぶとむし日記

映画、音楽、本の感想を中心に日記を更新しています。

雨の1日〜MR.JIMMYを見る


朝からいつ降りだすかわからないような天気で、これでは東京散歩はムリかな、とおもう。10時の開店を待って光が丘のスーパー銭湯「おふろの王様」へいく。


散歩がムリなら映画を・・・とおもいネットを検索してみたら、東武練馬の映画館で、12時45分から青山真治監督『東京公園』をやっている。これを見てから休日をスタートすることにする。


しかし、、、


『東京公園』は、わたしにはハズレだった。まだ行ったことのない東京のいい公園でも見つけられたらいいな、という期待もあったが、その前に映画の内容が耐えられなかった。40分ほど見て、途中で出る。



上野の立呑み「たきおか」へいく。


ねぎま、あじなめろう、ポテトサラダ、野菜天・・・などをつまみに酎ハイ2杯、角のハイボール1杯を飲む。


すっかり雨になっていた。曇りなら浅草方面へ出てみようかとおもっていたが、雨がだんだん本降りになってきている。


「たきおか」を出て、近くのドトールで、酔いを醒ましながら、読みかけの川上弘美『真鶴』を読む。



ドトールが混んできたので、銀座線で渋谷へ出る。渋谷で18時まで軽く飲んでもいいかな、とおもっていたが、腹がすかない。


雨はドシャ降りになってきた。


18時15分前にringoさんと会い、原宿クロコダイルへいく。レッド・ツェッペリンのトリビュート・バンドとして評判の「MR.JIMMY」を見るため。


クロコダイルは予約してあったので座れたが、だんだん混んできて、立ち見でいっぱいになった。



「移民の歌」からはじまり、「ハートブレイカー」、「貴方を愛し続けて」、「ブラック・ドッグ」、「天国への階段」。


アコスティック・セットは、「カリフォルニア」、「ザッツ・ザ・ウェイ」、「スノウドニアの小屋」・・・など。


後半は大作が続く。


ベスト・オブ・ジミーが展開する「幻惑されて」から「ダンシング・デイズ」へ。


ボンゾのドラム・ソロで「モービー・ディック」。


ラストは「胸いっぱいに愛を」・・・レッド・ツェッペリンを堪能した。



クロコダイルを出ると、雨は小降りになっていた。明治神宮前駅でringoさんと別れ、副都心線で川越へ向かう。